特許
J-GLOBAL ID:200903000841458880

移動被検体の検査方法および検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038351
公開番号(公開出願番号):特開平9-229909
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 移動している被検体の欠陥の詳細情報を得ることができるとともに、誤判定を防止して検査の信頼性を向上させることができる移動被検体の検査方法および検査装置を提供すること。【解決手段】 被検体3はアンコイラー1からコイラー2へ巻取られ、その間に超音波探傷器40の探触子40aから放射される焦点のない超音波で検査される。欠陥が見出されたとき制御部60は被検体3の駆動を停止し、欠陥位置まで被検体3を戻した後、今度は探触子40bから放射される焦点をもつ超音波で、かつ、当該超音波を被検体3上で走査させる支持機構10で欠陥の詳細情報が採取され、記録計8に記録される。これが終了すると被検体3は再び移動され、欠陥部位がマーキング装置7にきたとき、制御部はマーキング装置7に指令して当該部位にマークを付与する。
請求項(抜粋):
所定のルートを移動してゆく被検体の欠陥の有無を検査する移動被検体の検査方法において、前記被検体を検査する検査手段およびこの検査手段による検査とは異なる検査を行なう少なくとも1つの再検査手段を備え、前記検査手段により前記被検体に欠陥が存在すると判断されたとき前記被検体の移動を停止させた後、前記被検体を、前記欠陥が存在すると判断された当該被検体の部位が再検査を行なうための前記再検査手段の設置位置に達するまで戻し、当該再検査手段を用いて前記検査手段による検査とは異なる態様で検査を行なうことを特徴とする移動被検体の検査方法。
IPC (4件):
G01N 29/04 ,  G01N 21/89 ,  G01N 23/18 ,  G01N 27/82
FI (4件):
G01N 29/04 ,  G01N 21/89 A ,  G01N 23/18 ,  G01N 27/82
引用特許:
審査官引用 (3件)

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