特許
J-GLOBAL ID:200903000848476353
カーボンナノチューブ精製方法、精製装置、及び精製キット
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-301954
公開番号(公開出願番号):特開2006-111498
出願日: 2004年10月15日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 原料の固体状のカーボンナノ粒子などの不純物からカーボンナノチューブを寸法径の差を利用して篩い分ける。【解決手段】 カーボンナノチューブを含む炭素化合物を分散させた溶液にカーボンナノチューブと複合体を形成する分子ピンセットを添加・混合して、カーボンナノチューブを可溶化する。可溶化したカーボンナノチューブと分子ピンセットの複合体と不溶物とを電気泳動法等で分離して、カーボンナノチューブと分子ピンセットの複合体のみを含む溶液を得る。得られたカーボンナノチューブと分子ピンセットの複合体溶液に分子ピンセットを切断する酵素を加えて、カーボンナノチューブと分子ピンセットの複合体を壊して、カーボンナノチューブを不溶化させる。不溶化したカーボンナノチューブをろ過して単離後、蒸留水、メタノール洗浄して、精製したカーボンナノチューブを得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
カーボンナノチューブを含む溶液とペブチドを有する化合物の溶液とを混合する工程と、
混合溶液から不溶物を分離し、可溶化したカーボンナノチューブと前記化合物の複合体を含む溶液を得る工程と、
前記工程で得られたカーボンナノチューブと前記化合物の複合体を含む溶液に前記化合物の一部を特異的に切断する酵素を加える工程と、
前記酵素により切断された前記化合物の断片と前記複合体由来のカーボンナノチューブとを含む溶液からカーボンナノチューブを分離する工程とを有することを特徴とするカーボンナノチューブ精製方法。
IPC (3件):
C01B 31/02
, B01D 57/02
, B03C 5/00
FI (3件):
C01B31/02 101F
, B01D57/02
, B03C5/00 Z
Fターム (15件):
4D054FA08
, 4D054FB12
, 4D054FB20
, 4G146AA11
, 4G146AC03B
, 4G146AC16B
, 4G146BA04
, 4G146CA16
, 4G146CB10
, 4G146CB12
, 4G146CB35
, 4G146CB39
, 4H045BA15
, 4H045BA35
, 4H045EA60
引用特許:
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