特許
J-GLOBAL ID:200903000848791283

車輪用転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-258647
公開番号(公開出願番号):特開2008-074333
出願日: 2006年09月25日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】簡単な構造によってハブボルトの軸部の中心軸線の傾きを防止することができる車輪用転がり軸受装置を提供する。【解決手段】ハブホイール20のフランジ22にハブボルト70の軸部71が圧入されるボルト孔60が形成される。ボルト孔60の圧入入口側の開口部には、テーパ開口部62を有する座ぐり部61が形成される。ハブボルト70の頭部71には、座ぐり部61のテーパ開口部62にテーパ嵌合される面取り部72が形成される。ハブボルト70の軸部71がフランジ22のボルト孔60に圧入されたときに、座ぐり部61のテーパ開口部62にハブボルト70の頭部71の面取り部72が当接してテーパ嵌合され、この嵌合作用によってハブボルト70の軸部73の中心軸線とボルト孔60の中心線とが同心上に位置合わせされる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
転がり軸受が組み付けられるハブ軸を有するハブホイールのフランジに、車輪を取り付けるためのハブボルトの軸部が圧入されるボルト孔が形成された車輪用転がり軸受装置であって、 前記ボルト孔の圧入入口側の開口部には、テーパ開口部を有する座ぐり部が形成され、 前記ハブボルトの頭部には、前記テーパ開口部にテーパ嵌合される面取り部が形成され、 前記ハブボルトの軸部が前記ボルト孔に圧入されたときに、前記テーパ開口部に前記ハブボルトの頭部の面取り部が当接してテーパ嵌合され、この嵌合作用によって前記ハブボルトの軸部の中心軸線と前記ボルト孔の中心線とが同心上に位置合わせされることを特徴とする車輪用転がり軸受装置。
IPC (3件):
B60B 3/16 ,  B60B 27/00 ,  F16C 19/18
FI (3件):
B60B3/16 E ,  B60B27/00 B ,  F16C19/18
Fターム (16件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101FA31 ,  3J101GA03 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701AA72 ,  3J701FA31 ,  3J701GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車輪用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-391101   出願人:エヌティエヌ株式会社

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