特許

J-GLOBAL ID：200903000862089826

磁性体移動車

発明者： 高田 亮平 ,  今野 雅之
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (3件)： 水野 勝文 ,  岸田 正行 ,  高野 弘晋
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-183041
公開番号（公開出願番号）：特開2008-012947
出願日： 2006年07月03日
公開日（公表日）： 2008年01月24日
要約：

【課題】急峻な出隅及び入隅を通過させることができるような磁性体移動車を提供する。【解決手段】車軸方向視において、前端の車輪から後端の車輪までの間に配置される前記複数の支軸は、車輪の外側に配置される第1の支軸12a、12dと、車輪の内側に配置される第2の支軸12b、12cとからなり、第1及び第2の支軸はそれぞれ、1個以上設けられている。この構成を備えた磁性体移動車によれば、急峻な出隅及び入隅を通過する際に、車輪の磁性体に対する吸着を保持することができるため、安定的な走行を実現することができる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

車両の進行方向に並設された剛体で5つ以上の車体節、並びに、各車体節を隣接する車体節に対して折り畳み及び展開動作可能に支持する4つ以上の支軸、を備えた車両本体と、 前記車両本体に対して車軸が回転可能に支持された6輪以上で磁力を有する車輪と、から構成され、 前端の車輪から後端の車輪までの間に配置される前記4つ以上の支軸は、車軸方向視で、車輪の外側で車輪間に配置される第1の支軸と、車輪の内側に配置される第2の支軸とからなり、 第2の支軸は、車軸方向視で、最前部の両輪と最後部の両輪以外の車輪(以下、中輪という)の内側に2つあり、 前記各車軸は、最前部の前記車体節、最後部の前記車体節、同じ車輪の内側に配置される前記第2の支軸間の前記車体節に設けられており、磁性体表面上を走行することを特徴とする磁性体移動車。

IPC (2件)：

B62D 61/10 ,  B62D 57/024

FI (2件)：

B62D61/10 ,  B62D57/02 C

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開昭54-131209号公報
  
• 特開昭62-26172号公報
  
• 不整地移動装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-305951   出願人：三菱重工業株式会社