特許
J-GLOBAL ID:200903000863827200

温水暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-151750
公開番号(公開出願番号):特開平9-310870
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 温水暖房装置において、速暖効果を可能とする。【解決手段】 熱源機で得られた温水をファンコンベクタ2の熱交換器に循環し、この熱交換器2で得られた温風をファン4で室内に吹き出す温水暖房装置において、この温水暖房装置が運転された際、室温RTを室温検出部9で検出し、制御回路10はその検出室温RTを入力し、そして制御回路10の室温判定部10aがその室温RTが低い、もしくは中位いまたは高いかを判定し、制御回路10の冷風防止解除温度設定部10bがその判定をもとにして冷風防止解除値Tsoを設定する。温水暖房装置の運転により熱源機からファンコンベクタ2に循環される温水温度Twの温度を温水温度検出部5で検出し、制御回路10はその検出温水温度Twを入力し、そして制御回路10は温水温度Twが冷風防止解除値Tsoを越えたときにファン4を駆動する駆動信号をファンモータ駆動部8に出力する。
請求項(抜粋):
熱源機で得られた温水をファンコンベクタの熱交換器に循環し、該熱交換器で得られた温風をファンで室内に吹き出す温水暖房装置において、前記熱交換器に送られる温水の温度を検出する温水温度検出手段と、前記ファンコンベクタが設置されている室内の温度を検出する室温検出手段と、前記ファンの駆動開始を判断するために前記検出された室温をもとにして当該冷風防止解除値を変更、設定する手段とを備え、前記熱交換器に送られている温水の温度が前記設定された冷風防止解除値を越えたときに前記ファンの駆動を開始するようにしたことを特徴とする温水暖房装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 温水暖房機の室内機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-168340   出願人:株式会社富士通ゼネラル

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