特許
J-GLOBAL ID:200903000869813600

車輪支持用転がり軸受ユニットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-140057
公開番号(公開出願番号):特開2002-333016
出願日: 2001年05月10日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 ナット11の緊締状態等、内輪3の内端面を抑え付ける抑え部の状態の良否を判定自在として、車輪支持用転がり軸受ユニット1の耐久性のより一層の向上を可能にする。【解決手段】 内輪3を段部8に外嵌した後、上記ナット11を緊締する以前に、上記車輪支持用転がり軸受ユニット1の内部隙間を測定若しくは算出する。次いで、上記ナット11を緊締した後、再び上記車輪支持用転がり軸受ユニット1の内部隙間を測定する。そして、上記ナット11を緊締する前後での内部隙間の差を、良品を基に予め求めておいた設定値と比較して、得られた車輪支持用転がり軸受ユニット1の良否を判定する。
請求項(抜粋):
内周面に第一、第二の外輪軌道を有する外側部材と、外周面に第一、第二の内輪軌道を有する内側部材と、これら第一、第二の外輪軌道と第一、第二の内輪軌道との間に、それぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体とを備え、上記内側部材は、上記第一の内輪軌道を設けたハブの一部に上記第二の内輪軌道を設けた内輪を外嵌し、この内輪をハブの一部に設けた抑え部により上記第一の内輪軌道に向け軸方向に押圧して成るものである車輪支持用転がり軸受ユニットを製造する場合に、上記抑え部によりこの内輪を押圧する以前の状態での上記車輪支持用転がり軸受ユニットの内部隙間を測定若しくは算出してから、上記抑え部により上記内輪を押圧した後、車輪支持用転がり軸受ユニットの内部隙間を測定し、上記抑え部による押圧前後の内部隙間の差と、予め求めておいた、適切な抑え部で上記内輪を押圧した場合に於ける押圧前後の内部隙間の差とを比較する事により、上記抑え部の良否を判定する車輪支持用転がり軸受ユニットの製造方法。
IPC (4件):
F16C 19/52 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 43/04
FI (4件):
F16C 19/52 ,  B60B 35/18 A ,  F16C 19/18 ,  F16C 43/04
Fターム (12件):
3J017DA01 ,  3J017DB02 ,  3J017DB07 ,  3J017DB08 ,  3J017HA02 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101FA44 ,  3J101GA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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