特許
J-GLOBAL ID:200903000875120749

超磁歪合金材の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093289
公開番号(公開出願番号):特開平6-015463
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 希土類金属と遷移金属とからなるラーベス型金属間化合物を主相とする、脆く機械加工が困難な超磁歪合金材を、機械加工が比較的容易な金属材または合金材に高強度で且つ磁歪特性が劣化することなく接合する方法を提供する。【構成】 希土類金属と遷移金属との原子量比が1.8 〜2.0 の超磁歪合金材1と、希土類金属および遷移金属から選んだ少なくとも1つの、機械的加工が比較的容易な金属材または合金材2とを、0.1 〜30Kgf/mm2 の圧力で密着させながら、800 〜1100°Cの温度により5 分〜12時間、不活性雰囲気中または真空中において加熱することにより、超磁歪合金材と、金属材または合金材とを拡散接合する。
請求項(抜粋):
テルビウム、ディスプロシウム、ホロミウム、プラセオジウムおよびサマリウムからなる群から選んだ少なくとも1つの希土類金属と、鉄、マンガン、ニッケル、クロムおよびコバルトからなる群から選んだ少なくとも1つの遷移金属とからなり、前記希土類金属と前記遷移金属との原子量比が1.8 から2.0 の範囲内である超磁歪合金材と、希土類金属および遷移金属から選んだ何れか1つの金属材とを、0.1 から30Kgf/mm2 の範囲内の圧力で密着させながら、800 から1100°Cの範囲内の温度により、5分から12時間の範囲内の間、不活性雰囲気中または真空中において加熱することにより、前記超磁歪合金材と前記金属材とを接合することを特徴とする、超磁歪合金材の接合方法。
IPC (4件):
B23K 20/00 310 ,  C22C 28/00 ,  H01L 41/06 ,  H01L 41/20

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