特許
J-GLOBAL ID:200903000881497986
構造用軸材端部の接合構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
播磨 祐之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-015600
公開番号(公開出願番号):特開2009-174231
出願日: 2008年01月25日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】接合部における応力負担を明確にすることができて、設計時に接合部の応力を容易に確認することができる構造用軸材端部の接合構造を提供する。【解決手段】接合金物3が、木柱1の曲げの中立軸から離れてその両側部分のそれぞれにおいて木柱と基礎側2を連結する曲げ負担用部品4,4と、曲げの中立軸を含む部分で木柱と基礎側を連結する引張り力・せん断力負担用部品5とを備える。曲げ負担用部品と引張り力等負担用部品とは、それらの対向面が面方向に相対変位可能な無接合状態にされて木柱の端部と基礎側とに接合され、接合部に発生する想定される負担曲げモーメントのすべてを負担可能な耐力が曲げ負担用部品に、接合部に発生する想定される負担引張り力と負担せん断力のすべてを負担可能な耐力が引張り力等負担用部品にもたされている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
曲げモーメントと引張り力とせん断力を負担する構造用軸材の端部を被取付け側に接合金物で接合する構造用軸材端部の接合構造であって、
前記接合金物が、構造用軸材の曲げの中立軸から離れて該中立軸を挟む両側のそれぞれの部分において構造用軸材と被取付け側とを連結して曲げモーメントを負担する曲げモーメント負担用金物部品と、構造用軸材の曲げの中立軸を含む部分で構造用軸材と被取付け側とを連結して引張り力とせん断力を負担する引張り力・せん断力負担用金物部品とを備え、
該曲げモーメント負担用金物部品と引張り力・せん断力負担用金物部品とがそれらの対向面が面方向に相対変位可能な無接合状態にされて構造用軸材の端部と被取付け側とに接合され、
接合部に発生する想定される負担曲げモーメントのすべてを負担可能な耐力が前記曲げモーメント負担用金物部品にもたされ、接合部に発生する想定される負担引張り力と負担せん断力のすべてを負担可能な耐力が前記引張り力・せん断力負担用金物部品にもたされていることを特徴とする構造用軸材端部の接合構造。
IPC (2件):
FI (5件):
E04B1/26 E
, E04B1/26 G
, E04B1/58 503L
, E04B1/58 508L
, E04B1/58 511L
Fターム (15件):
2E125AA04
, 2E125AA14
, 2E125AA45
, 2E125AB12
, 2E125AC23
, 2E125AG03
, 2E125AG04
, 2E125AG12
, 2E125BB12
, 2E125BB18
, 2E125BB22
, 2E125BD01
, 2E125BE08
, 2E125BF06
, 2E125CA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
土台と柱との接続構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-105900
出願人:日本軽金属株式会社
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