特許
J-GLOBAL ID:200903000883800902

雌型電気接点部材および該雌型電気接点部材を収容するようにした電気コネクタ用ケーシング部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306320
公開番号(公開出願番号):特開平7-220790
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 雄型部材を把持する弾性クランプの弾性作用を増大させ、雄型部材を確実かつ堅固に把持できるようにした雌型電気接点部材および該雌型電気接点部材を収容する電気コネクタ用ケーシング。【構成】 雌型電気接点部材には一端にカシメ耳部3を有しかつ他端において雄型電気接点部材を把持するためのクランプを形成する2つの弾性杆7,8で終端する第1部材を備え、第1部材に固定させた係合部材には弾性杆7,8の弾性作用を強化するために2つの杆を備え、第1部材の本体を円形断面形状にし、係合部材も同様に円形断面形状であって、係合部材の隣接する2つの対向縁部の各々に沿って、第1部材のスロツトに挿入させるようにした耳部2を設けると共に第1部材のスロツト19に挿入させるその表面の中間点において切り出し耳部を備えたものである。
請求項(抜粋):
雌型電気接点部材を電気良導体であって多少の弾性を有する金属片から成形するため切り出しかつ屈曲させた第1部材から構成し、第1部材には一端にカシメ耳部を備えかつ他端に雄型電気接点部材を把持するためのクランプを形成するようにした2つの弾性杆を設け、電気良導体であって多少の弾性を有する金属片から成形するため切り出しかつ屈曲させた係合部材を第1部材に備え、係合部材が第1部材を収容可能としかつ係合部材には第1部材の弾性作用を強化するように第1部材の弾性杆に対して支持するようにした2つの杆を備えると共に第1部材のカシメ耳片に対向する自由端には保持舌片を設け、ケーシング部材が雄型電気接点部材を収容可能とし、ケーシング部材には雌型電気接点部材を各々受容するようにした溝を備えると共に雌型電気接点部材を係止するための係止手段を設け、該係止手段を雌型電気接点部材が嵌合され得る準備位置および雌型電気接点部材が固定される係止位置とに移動可能とし、第1部材を円形断面形状にし、係合部材も同様に円形断面形状であって、第1部材の弾性杆を平らにしたことを特徴とする雌型電気接点部材および該雌型電気接点部材を収容するようにした電気コネクタ用ケーシング部材。
IPC (2件):
H01R 13/11 302 ,  H01R 13/42
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-315778
  • 特開平3-261080
  • 特開平1-283781
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