特許
J-GLOBAL ID:200903000890210134

変圧器用冷却器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-238768
公開番号(公開出願番号):特開2000-068119
出願日: 1998年08月25日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 小型で圧力損失が小さく、熱交換能力が大きい変圧器用冷却器を得る。【解決手段】 フィン1への切り起こし3の設置に伴う圧力損失の増加ΔP*が、切り起こし3の設置に伴う伝熱量の増加Q*を上回らないように、切り起こし3の数Nを設定する。好ましいNの値をとるための、各種パラメータの間にとるべき関係を明らかにした。
請求項(抜粋):
互いに平行に配置された複数のフィン、これらのフィンを垂直に貫通し内部に変圧器本体からの流体が流れる伝熱管、および前記フィンの間に空気を流す送風機を備え、前記空気により前記流体を冷却する変圧器用冷却器において、前記フィンは板状のフィンベースと、このフィンベースから切り起こされて前記フィンベースに平行な平面に変位するとともに前記空気の流れに対向して開口した複数の切り起こしとからなり、隣り合う前記フィンベースの間隔をHf[m]、前記空気の流れ方向についての1列分の前記フィンの長さをLp[m]、前記空気の流れ方向についての1列分の前記切り起こしの数をNとし、heff=0.056/Hf×{1+N(5100×Hf2/Lp)}NTU=0.000415(Lp×heff)/HfN=0のときのNTUをNTU0とし、ΔP*=N(1700×Hf2/Lp)Q*={1-exp(-NTU)}/{1-exp(-NTU0)}-1としたとき、ΔP*≦Q*となるようにしたことを特徴とする変圧器用冷却器。
IPC (2件):
H01F 6/04 ZAA ,  F28F 1/32
FI (2件):
H01F 7/22 ZAA G ,  F28F 1/32 S
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-126167   出願人:松下電器産業株式会社
  • フィン・チューブ熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-123412   出願人:三星電子株式会社
  • 特開昭62-019694

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