特許
J-GLOBAL ID:200903000893101468

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273738
公開番号(公開出願番号):特開平10-126609
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 絵柄部の画質劣化がなく、かつ、文字・線画部ではスムージング拡大の効果を損なうことなく、良好な画質で任意倍率で変倍できるようにする。【解決手段】 スムージング拡大部10は、入力される2値画像全体を固定倍率でスムージング拡大する。これにより、文字・線画部がジャギーなく変倍される。OR変倍部11は、制御CPU16からの信号に基づいて、スムージング拡大された画像データを任意変倍する。投影法変倍部12は、上記処理に並行して、特に、絵柄部を任意変倍する場合に有効である投影法による解像度変換を行う。誤差拡散部13は、上記投影法変倍部12で得られる多値データを再び2値化する。次に、絵文字分離部14は、入力される2値画像を絵柄部と文字・線画部とに分離し、絵文字分離信号を生成する。SEL15は、上記絵文字分離信号に従って、処理画素が文字部の場合には、OR変倍部11の出力を選択し、絵柄部の場合には、誤差拡散部13の出力を選択する。
請求項(抜粋):
入力される2値画像に対し、固定倍率で高解像度化を行う第1の処理手段と、前記第1の処理手段によって固定倍率の高解像度化が行われた画像に対し、任意倍率で変倍する第2の処理手段と、前記2値画像に対し、任意倍率で多値化変倍する第3の処理手段と、前記第3の処理手段によって多値化変倍された画像を2値化する2値化手段と、前記2値画像に対し、像域分離する像域分離手段と、前記像域分離手段による像域分離結果に基づいて、前記第2の処理手段によって変倍された画像、または前記2値化手段によって2値化された画像のいずれかを選択する選択手段とを具備することを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/387 101 ,  G06T 3/40 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/40
FI (4件):
H04N 1/387 101 ,  G06F 15/66 355 P ,  G06F 15/68 320 Z ,  H04N 1/40 F
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-157872
  • 細線保存変換方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-016378   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 特開平3-011877
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-157872
  • 細線保存変換方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-016378   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 特開平3-011877

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