特許
J-GLOBAL ID:200903000896815810

セメントクリンカーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津国 肇 ,  篠田 文雄 ,  束田 幸四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-160894
公開番号(公開出願番号):特開2007-326752
出願日: 2006年06月09日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】 有機物汚染土壌を、経済的で、かつ環境負荷を高めることのない方法で、セメント原料として有効利用する技術を提供する。【解決手段】 有機物汚染土壌を一以上のサイズに篩い分ける工程、一の平均粒径(mm)を有する有機物汚染土壌の原料原単位を決定する工程であって、原料原単位が、乾燥物基準で、クリンカー100質量部に対して8質量部以下の範囲にあり、かつ一の平均粒径(mm)と原料原単位とを乗じた積が2.0(質量部・mm)以下となるように原料原単位を決定する工程、決定した一の平均粒径(mm)の有機物汚染土壌の原料原単位を、セメント製造設備の窯尻、仮焼炉、最下段サイクロン及びサイクロン最下段シュートからなる群から選択される1箇所以上の投入口から投入する工程、を含むセメントクリンカーの製造方法である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
有機物汚染土壌をセメント原料とするセメントクリンカーの製造方法であって、 (a)有機物汚染土壌を一以上のサイズに篩い分ける工程、 (b)篩い分けた一以上のサイズの有機物汚染土壌それぞれの平均粒径(mm)を、通過分50質量%相当直径に基づいて算定する工程、 (c)一の平均粒径(mm)を有する有機物汚染土壌の原料原単位を決定する工程であって、原料原単位が、乾燥物基準で、クリンカー100質量部に対して8質量部以下の範囲にあり、かつ一の平均粒径(mm)と原料原単位とを乗じた積が2.0(質量部・mm)以下となるように原料原単位を決定する工程、及び (d)決定した一の平均粒径(mm)の有機物汚染土壌の原料原単位を、セメント製造設備の窯尻、仮焼炉、最下段サイクロン及びサイクロン最下段シュートからなる群から選択される1箇所以上の投入口から投入する工程、 を含むことを特徴とするセメントクリンカーの製造方法。
IPC (3件):
C04B 7/24 ,  C04B 7/38 ,  C04B 7/43
FI (3件):
C04B7/24 ,  C04B7/38 ,  C04B7/43
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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