特許
J-GLOBAL ID:200903000912236329

電解水生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139508
公開番号(公開出願番号):特開平8-332484
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 電解水生成装置において、常に均質な電解水を生成するとともに、電解槽の電極に直流電圧を印加するための直流電源の故障を防止する。【構成】 希塩水タンク20には、濃塩水タンク10内の濃塩水及び外部からの水が選択的に供給されて、基準濃度に設定された希塩水が通常蓄えられている。希塩水タンク20内の希塩水は電動ポンプ43,44の作動により電解槽30に導かれて、電解槽30にて正負電極34,35への直流電圧の印加により電気分解されて電解水が生成される。希塩水タンク20内に設けた濃度センサ22により検出される希塩水の濃度Cが基準濃度の許容誤差範囲を越えた場合には、電動ポンプ43,44の作動及び電極34,35への直流電圧の印加を停止することにより電解水の生成を一時停止して、希塩水タンク20内の希塩水の濃度をほぼ基準濃度に調整した後、電解水の生成を再開する。
請求項(抜粋):
濃塩水を蓄える濃塩水タンクと、前記濃塩水タンクから補給される濃塩水と外部から補給される水とを混合した所定の低濃度の希塩水を蓄える希塩水タンクと、前記濃塩水タンクから前記希塩水タンクに濃塩水を選択的に供給する濃塩水供給手段と、外部から前記希塩水タンクに水を選択的に供給する給水手段と、前記希塩水タンク内に設けられて同タンク内の希塩水の水位が所定水位以下になったことを検出する水位検出手段と、前記水位検出手段によって希塩水の水位が所定水位以下になったことが検出されたとき、前記給水手段を制御して外部から前記希塩水タンクに水を補給するとともに、前記濃塩水供給手段を制御して前記希塩水タンクに濃塩水を補給する補給制御手段と、正負一対の電極を収容してなり前記希塩水タンクから供給される希塩水を電気分解する電解槽と、前記希塩水タンク内の希塩水を前記電解槽に供給する電動ポンプと、前記一対の電極に直流電圧を印加するとともに前記電動ポンプを作動させて前記電解槽にて希塩水を電気分解して電解水を生成する電解水生成制御回路とを備えた電解水生成装置において、前記希塩水タンク内に設けられて同タンク内の希塩水の濃度を検出する濃度検出手段と、前記検出された希塩水の濃度と前記所定の低濃度とを比較して両者の差が所定値より大きいとき前記電解水生成制御回路を制御し前記直流電圧の印加及び電動ポンプの作動を一時停止する一時停止制御手段と、前記一時停止制御手段による前記直流電圧の印加及び電動ポンプの作動の一時停止に連動して前記濃塩水供給手段及び給水手段を選択的に制御して前記濃塩水タンクからの濃塩水又は外部からの水を前記希塩水タンクに供給することにより前記希塩水タンク内の希塩水の濃度を前記所定の低濃度に調整し、同調整終了後に前記電解水生成制御回路を制御して前記直流電圧の印加及び電動ポンプの作動を再開させる調整手段とを設けたことを特徴とする電解水生成装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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