特許
J-GLOBAL ID:200903000913499579

段付けされたべら軸部を備えたべら針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-513980
公開番号(公開出願番号):特表2004-504515
出願日: 2001年07月18日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
改善されたべら針(1)はべら(5)を有している。このべら(5)のべら軸部(11)の側面(21,22)は面領域(23,24)に分割されている。両面領域(23,24)は互いにずらされていて、かつ/または特定の角度を成して互いに配置されている。これによって、べら(5)は、回動軸線(27)の方向に測定して、軸部領域(43)、特にべらスプーン(16)へのべら軸部(11)の移行部の箇所(45)よりもやや大きく寸法設定された厚さを有している。これに対して、箇所(43)は、ほぼべらスリット(6)のフック側の開口に位置している。特にこの領域における幅を減少させることによって、粉塵または汚物がべらスリット(6)内にまたは側面(21,22)にもたらされた場合でも、なおもべら(5)の自由運動性が達成される。
請求項(抜粋):
特に編み機に用いられるべら針(1)であって、 針体(2)が設けられており、該針体(2)にべらスリット(6)が形成されており、該べらスリット(6)が、互いに向かい合って位置する2つの側壁(7,8)によって仕切られており、 べら(5)が設けられており、該べら(5)が、べら軸部(11)を有しており、該べら軸部(11)が、べらスリット(6)内に延びており、さらに、べら軸部(11)が、2つの側面(21,22)と1つのべら開口(14)とを有していて、べらスリット(6)内に支承装置(18)によって旋回可能に支承されている形式のものにおいて、 少なくとも一方の側面(21;22)が、互いに分離された面領域(23,24)に分割されており、一方の面領域(23;24)が、べら開口(14)に隣接して配置されており、他方の面領域(24;23)が、側方でべら軸部(11)に沿ってべら開口(14)から離れる方向に延びており、 支承装置から離れた箇所(43および/または45)での側面(21)の互いの間隔が、べら開口(14)に隣接した領域の間の間隔よりも小さく寸法設定されていることを特徴とする、べら針。
IPC (1件):
D04B35/04
FI (1件):
D04B35/04
Fターム (1件):
4L054LA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特許第2758372号
  • 舌針
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-513979   出願人:グローツ-ベッケルトコマンディートゲゼルシャフト
  • 特許第2758372号

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