特許
J-GLOBAL ID:200903000913703672

車両の走行安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-258342
公開番号(公開出願番号):特開2003-067898
出願日: 2001年08月28日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 隣接する複数のカーブの通過時において、運転者に対して安全装置の作動対象となるカーブを正確に認識させ、運転者が安全装置の作動に対して違和感を感じることを防止する。【解決手段】 車両の走行安全装置10を、警報装置として警報音や音声メッセージ等を出力するスピーカからなる音声警報部18aと警報表示を行うディスプレイや点灯するランプ等をなす表示警報部18bと自動制動装置18cとを備えた安全装置18の作動部17と、カーブ認識部14にて認識した複数のカーブにおいて、安全装置18の作動対象となった第2のカーブの手前に安全装置18の作動非対象となった第1のカーブが存在する場合に、第1のカーブと第2のカーブとの極性に応じて音声警報部18aから警報を出力するタイミングを変更する作動タイミング設定部21とを備えて構成した。
請求項(抜粋):
道路データを記憶する記憶手段と、自車両の位置を検出する自車位置検出手段と、自車両の車両状態を検出する車両状態検出手段と、前記記憶手段が記憶した前記道路データに基づき自車両の進行方向に存在するカーブの形状を認識するカーブ認識手段と、前記カーブ認識手段が認識した前記カーブの形状に基づき該カーブを適正に通過可能な適正車両状態を設定する適正車両状態設定手段と、前記車両状態検出手段が検出した前記車両状態と、前記適正車両状態設定手段が設定した前記適正車両状態とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果において前記自車両の車両状態が前記適正車両状態にないときに、自車両に設けられた安全装置を作動させる作動手段とを備える車両の走行安全装置であって、前記比較手段による比較結果に基づき前記作動手段にて前記安全装置の作動対象とされた作動対象カーブと自車両との間に、前記作動手段にて前記安全装置の作動非対象とされた作動非対象カーブが存在する場合に、前記作動対象カーブと前記作動非対象カーブが、同一方向に曲がる同一極性か否かを判定する極性判定手段と、前記極性判定手段にて前記作動対象カーブと前記作動非対象カーブとが、同一方向に曲がる同一極性であると判定された場合に、前記作動対象カーブに対する前記安全装置の作動タイミングを、前記自車両の位置が前記作動非対象カーブの手前位置となる期間、あるいは、自車両が前記作動非対象カーブを通過中の期間に設定する作動タイミング設定手段とを備えたことを特徴とする車両の走行安全装置。
IPC (5件):
G08G 1/16 ,  B60R 21/00 626 ,  B60R 21/00 ,  B60R 21/00 628 ,  B60T 7/12
FI (6件):
G08G 1/16 D ,  B60R 21/00 626 B ,  B60R 21/00 626 D ,  B60R 21/00 626 E ,  B60R 21/00 628 F ,  B60T 7/12 F
Fターム (16件):
3D046BB17 ,  3D046HH00 ,  3D046HH21 ,  3D046HH22 ,  3D046HH25 ,  3D046JJ01 ,  3D046KK00 ,  3D046MM34 ,  5H180AA01 ,  5H180BB13 ,  5H180FF05 ,  5H180FF07 ,  5H180FF27 ,  5H180LL07 ,  5H180LL09 ,  5H180LL15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 運転支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-172688   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平4-236699
  • 車両の走行補助装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-073728   出願人:三菱自動車工業株式会社

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