特許
J-GLOBAL ID:200903000920495996

太陽電池モジュールの冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 征生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044337
公開番号(公開出願番号):特開平9-235845
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 日射にさらされた太陽電池モジュールに対して特別の電力を投入することなく、効果的に冷却して、温度上昇による発電効率の低下を回避する。【解決手段】 セントラル換気システムが用いられ、かつ、屋根面には太陽電池モジュール1,1,...が取り付けられているユニット建物2において、各太陽電池モジュール1の裏に冷却用通気層Bを設ける。そして、この冷却用通気層Bと各居住室21,22の室内空気を排出する排気ダクト25a,25b,25cとを連通させ、排気ダクト25cが接続され、軒先側屋根ユニット23aの屋根パネルを貫通する通気口内に集中換気ファン3を設ける。集中換気ファン3によって、各居住室21,22内の比較的冷たい室内空気が、冷却用通気層Bを経由して強制的に排出される。その際、各太陽電池モジュール1との間で熱交換が行われる。
請求項(抜粋):
少なくとも一の換気用ファン装置を備える換気システムを有し、屋根面には太陽電池モジュールが取り付けられている建物において、前記太陽電池モジュールと前記屋根面との間に太陽電池モジュール冷却用の通気層を設け、該太陽電池モジュール冷却用の通気層と前記換気システムの排気経路とを連通し、該排気経路上に前記少なくとも一の換気用ファン装置を設けることにより、室内空気を前記太陽電池モジュール冷却用の通気層を経由して強制的に排気する構成としたことを特徴とする太陽電池モジュールの冷却構造。
IPC (2件):
E04D 13/18 ,  H01L 31/042
FI (2件):
E04D 13/18 ,  H01L 31/04 R
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る