特許
J-GLOBAL ID:200903000933572744

電動式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 貞重 和生 ,  天野 正景
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-099474
公開番号(公開出願番号):特開2007-274849
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】初期診断時に三相ブラシレスモータをベクトル制御し、モータを回転させずにモータ電流検出器の異常診断を行う電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】モータをベクトル制御するときトルク電流成分であるq軸電流成分が零であれば、磁界成分であるd軸電流成分が流れていてもモータにトルクが発生しないことを利用し、モータを回転させることなしに検出したモータ電流検出値から電流検出器の異常を検出する。d軸検出電流演算器35はa相モータ電流ia、b相モータ電流ib、c相モータ電流ic、回転子位置情報θを入力として各相電流検出値ia、ib、icをd軸検出電流値idに変換、異常判定器36はd軸電流指令値Id(所定値)を判定基準値とし、d軸検出電流値idが判定基準値の許容範囲内か否かを判定する。d軸検出電流値idが許容範囲内なら電流検出器31及び32は正常、許容範囲外なら異常と判定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
永久磁石と界磁巻線を備えた三相ブラシレスモータと、 少なくとも操舵トルクと車速とに基づいて前記モータを駆動するd軸及びq軸電流指令値を演算する電流指令値演算手段と、 前記d軸及びq軸電流指令値とモータの回転角情報に基づいて前記モータ各相の相電流指令値を演算する三相電流指令値演算手段と、 前記モータ各相の相電流指令値に基づいて前記モータを駆動するモータ駆動手段と、 前記モータに流れる電流を検出するモータ電流検出手段と、 前記モータの回転角度位置を検出するモータ回転角検出手段と、 前記モータ電流検出手段の異常を判定する異常判定手段と、 制御装置とを備え、 前記制御装置は、界磁巻線による磁束方向とモータ回転角に応じた永久磁石の磁束方向とが同一方向になるようにモータを励磁したとき、検出されたモータ電流検出値に基づいて前記モータ電流検出手段の異常を検出すること を特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (4件):
H02P 6/12 ,  B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  H02P 27/06
FI (4件):
H02P6/02 371D ,  B62D5/04 ,  B62D6/00 ,  H02P7/63 303V
Fターム (57件):
3D232CC12 ,  3D232CC33 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA64 ,  3D232DB05 ,  3D232DC01 ,  3D232DC02 ,  3D232DC03 ,  3D232DC08 ,  3D232DC35 ,  3D232DD01 ,  3D232DD02 ,  3D232DD10 ,  3D232DD17 ,  3D232DE09 ,  3D232EA01 ,  3D232EB11 ,  3D232EC23 ,  3D232GG01 ,  3D233CA03 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA20 ,  3D233CA28 ,  3D233CA31 ,  5H505AA16 ,  5H505BB07 ,  5H505CC02 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505FF05 ,  5H505GG04 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ17 ,  5H505JJ24 ,  5H505LL22 ,  5H505LL38 ,  5H505LL41 ,  5H505LL57 ,  5H505MM12 ,  5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA00 ,  5H560DC03 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ01 ,  5H560JJ19 ,  5H560SS02 ,  5H560TT07 ,  5H560TT11 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3284785号公報
  • 特許第3284786号公報
審査官引用 (7件)
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