特許
J-GLOBAL ID:200903000941065550

振動による発電方法および振動式発電機および振動式発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-130030
公開番号(公開出願番号):特開2005-312269
出願日: 2004年04月26日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 微小な振動による運動エネルギを電気エネルギに変換し、電力として取り出す振動による発電方法と発電機およびその発電装置を提供する。【解決手段】 振動により錘1が下方向に変位すると、接触子13が電極15に接触しながら圧電素子19を加圧して電圧を発生する。錘1が上方向に変位すると、接触子14が電極16に接触しながら圧電素子20を加圧して電圧を発生する。圧電素子19、20の発生する電圧は互いに同極であり、圧電素子19の電力は端子A-B間から、圧電素子20の電力は端子A-B’間から接触子13,14と電極15,16の振動に連動した機械的なスイッチング動作により半周期ごとに連続的に出力される。一対の圧電素子を用いて同極の電力を直接得るため、整流回路が不要となる。このため、ダイオードの最小駆動電圧より低い場合、すなわち極めて小さい微小振動であっても電力を取り出すことが可能となった。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
部分的に支持された弾性体と錘から構成される機械的な振動系に、 振動の中立位置を挟んで対向して一対の圧電材料を配置し、 振動の中立位置を基準とする振動の半周期において、 振動する構造部材の一部が圧電材料を加減圧して圧縮変形により電力を発生させ、 振動の中立位置を基準とする振動の残りの半周期においても同様に、 振動する構造部材の一部が圧電材料を加減圧して圧縮変形により電力を発生させ、 前記の振動の半周期ごとに発生させた電力を半周期ごとに交互に取り出し、同極の電気を連続的に発生する振動による発電方法。
IPC (1件):
H02N2/00
FI (1件):
H02N2/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 携帯式電話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-369186   出願人:トーキンセラミクス株式会社
  • 圧電式発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-308259   出願人:ソニー株式会社

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