特許
J-GLOBAL ID:200903000947083207
混合ガスから凝縮性ガスを回収する凝縮性ガス回収装置及び同装置を用いた凝縮性ガス回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-096090
公開番号(公開出願番号):特開2000-288331
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 凝縮性ガスと不凝縮性ガスの混合ガスを電気絶縁ガスとして使用するガス絶縁機器の処理に必要な、凝縮性ガス回収装置及び同装置を用いた凝縮性ガス回収方法を提供する。【解決手段】 ガス絶縁装置101と、サージタンク102と、真空ポンプ103と、ガス圧縮機104と、混合ガスを冷却するクーラー105と、混合ガス分離器106と、窒素ガスを吸着する吸着剤107と、SF6ガス又は窒素ガスの濃度計108と、貯蔵タンク109と、貯蔵タンク109に内蔵された冷却装置109aと、SF6を加熱して気化させる気化器110と、切替弁の制御を行うガス濃度制御装置111と、混合ガス分離器106内の残ガスを排出する排気装置112と、を備えた凝縮性ガス回収装置100とした。
請求項(抜粋):
少なくとも、ガス絶縁機器に封入された凝縮性ガスと不凝縮性ガスからなる混合ガスを一時貯留するサージタンクと、前記ガス絶縁機器内の前記混合ガスを負圧域まで回収する真空ポンプと、前記混合ガスを高気圧に圧縮する圧縮機と、高気圧に圧縮することにより温度上昇した前記混合ガスを冷却するクーラと、少なくとも1対よりなる、前記クーラにより冷却された前記混合ガス中の前記不凝縮性ガスを吸着する吸着材を充填した混合ガス分離器と、前記混合ガス分離器の出口から排出される気体に含まれる前記凝縮性ガス濃度若しくは前記不凝縮ガス濃度を測定する、予め基準濃度が設定可能なガス濃度計と、前記混合ガスから回収した前記凝縮性ガスを貯蔵する、冷却手段を備えた貯蔵タンクと、を備えた、混合ガスから凝縮性ガスを回収する凝縮性ガス回収装置において、前記混合ガス分離器より排出される気体に含まれる前記凝縮性ガス濃度が、前記ガス濃度計に予め設定されている基準濃度の値より高いか、前記混合ガス分離器より排出される気体に含まれる前記不凝縮性ガス濃度が、前記ガス濃度計に予め設定されている基準濃度の値より低いか、いずれかの場合においては、前記混合ガス分離器より排出される前記不凝縮性ガスを含む前記凝縮性ガスを貯蔵タンクに流入させ、前記混合ガス分離器より排出される気体に含まれる前記凝縮性ガス濃度が、前記ガス濃度計に予め設定されている基準濃度の値より低いか、前記混合ガス分離器より排出される気体に含まれる前記不凝縮性ガス濃度が、前記ガス濃度計に予め設定されている基準濃度の値より高いか、いずれかの場合においては、前記混合ガス分離器より排出される前記不凝縮性ガス及び前記凝縮性ガスは前記圧縮機の低圧側に流入させるように構成したこと、を特徴とする、混合ガスから凝縮性ガスを回収する凝縮性ガス回収装置。
IPC (5件):
B01D 53/04
, F17D 1/02
, H01H 33/56
, H02B 13/055
, B01J 20/18
FI (6件):
B01D 53/04 E
, F17D 1/02
, H01H 33/56 C
, B01J 20/18 C
, H02B 13/06 M
, H02B 13/06 K
Fターム (31件):
3J071AA02
, 3J071BB02
, 3J071BB03
, 3J071BB14
, 3J071CC11
, 3J071CC24
, 3J071CC25
, 3J071DD21
, 3J071EE01
, 3J071EE28
, 3J071FF16
, 4D012CA20
, 4D012CB16
, 4D012CD07
, 4D012CE01
, 4D012CE02
, 4D012CF05
, 4D012CG01
, 4D012CH03
, 4D012CJ05
, 4G066AA30B
, 4G066AA62B
, 4G066CA22
, 4G066CA31
, 4G066DA05
, 4G066GA14
, 4G066GA27
, 5G017DD03
, 5G017DD07
, 5G017DD14
, 5G028GG05
引用特許:
審査官引用 (3件)
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SF6ガス再生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-091843
出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立エンジニアリングサービス, 昭和電工株式会社
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特開平1-099627
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特開昭56-090192
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