特許
J-GLOBAL ID:200903000965114497

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-095298
公開番号(公開出願番号):特開2003-297406
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池の酸素極から排出されるオフガスに含まれる水素を検出する水素検出器において結露が発生することを防止する。【解決手段】 燃料電池から排出されるカソードオフガスを流通させるカソードオフガス配管11Bに水素検出器12を配置した。燃料電池を冷却する冷却媒体を流通させる冷却回路に、水素検出器12を加熱するためのライザー流路を接続した。水素検出器12をライザー部材15を介してカソードオフガス配管11Bに着脱可能に装着し、ライザー部材15の内部に、水素検出器12の検知部52の周囲を取り囲む流路59を形成した。ライザー流路31を流路59に接続し、燃料電池の媒体流路から排出される加熱された冷却媒体をライザー流路31および流路59に流通させるように設定した。
請求項(抜粋):
水素を燃料極へ、酸素を酸素極へ供給することによる電気化学反応によって発電する燃料電池と、前記燃料電池の酸素極から排出されるオフガスを流通させるカソードオフガス流通管と、前記カソードオフガス流通管に設けられ、前記オフガス中の水素を検出する水素検出器と、前記燃料電池の内部に設けられた媒体流路と、前記媒体流路に熱交換媒体を流通させる媒体供給手段と、前記燃料電池の前記媒体流路から排出される前記熱交換媒体によって前記水素検出器を加熱する加熱手段とを備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/04 Z ,  H01M 8/04 G ,  H01M 8/04 N ,  H01M 8/10
Fターム (3件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK31
引用特許:
出願人引用 (4件)
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