特許

J-GLOBAL ID：200903000965156211

立体画像再現歪み出力装置、立体画像再現歪み出力方法および立体画像再現歪み出力プログラム

発明者： 正岡 顕一郎 ,  山之上 裕一 ,  花里 敦夫 ,  野尻 裕司 ,  江本 正喜 ,  岡野 文男
出願人/特許権者： 日本放送協会
代理人 (1件)： 磯野 道造
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-186972
公開番号（公開出願番号）：特開2005-026756
出願日： 2003年06月30日
公開日（公表日）： 2005年01月27日
要約：

【課題】立体画像を生成するシステムをシンプルに構成できると共に、左右画像を撮像する際に手間を省き、幾何学的な空間歪みによる不自然さを確認することができる立体画像再現歪み出力装置、方法、プログラムを提供する。【解決手段】2眼立体カメラ2で撮像した左右の画像から立体画像を再現した際の歪みに係る歪み情報を表示装置4に出力する立体画像再現歪み出力装置1であって、対応点計算部3と、エンコーダ部5と、条件情報入力部7と、空間歪み計算部9と、不自然さ計算部11と、出力部13と、を備えた。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

2眼立体カメラで撮像した左右の画像から立体画像を再現した際の歪みに係る歪み情報を表示装置に出力する立体画像再現歪み出力装置であって、 前記2眼立体カメラで左右の画像を撮像する際の撮像条件情報と、前記画像から前記立体画像を再現する際の空間に関する空間条件情報と、前記立体画像を観視する際の観視条件情報とを入力する条件情報入力手段と、 前記条件情報入力手段で入力された各条件情報に基づいて、前記立体画像を再現した際の空間の歪みを示す空間歪みパラメータを計算する空間歪みパラメータ計算手段と、 この空間歪みパラメータ計算手段で計算された空間歪みパラメータに基づいて、前記立体画像を観視する観視者が当該立体画像の不自然さを感じる度合いを定量化する不自然さ定量化手段と、 この不自然さ定量化手段で定量化された不自然さ量を前記歪み情報として前記表示装置に出力する出力手段と、 を備えることを特徴とする立体画像再現歪み出力装置。

IPC (2件)：

H04N13/04 ,  G03B35/18

FI (2件)：

H04N13/04 ,  G03B35/18

Fターム (3件)：

2H059AA35 ,  5C061AA01 ,  5C061AB24

引用特許：

審査官引用 (8件)

• 立体画像評価装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-042127   出願人：日本放送協会
• 立体画像撮像及び表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-196430   出願人：松下電器産業株式会社
• 立体映像表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-181589   出願人：三洋電機株式会社
• 特開昭64-086129
  
• 特開昭64-086129
  
• 特開平1-277813
  
• 特開平1-277813
  
• 立体映像評価装置およびそれを用いた表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-201748   出願人：オリンパス光学工業株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 2眼式立体画像における箱庭・書き割り効果の幾何学的考察