特許
J-GLOBAL ID:200903000967612729

双極子電気手術用処置器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347282
公開番号(公開出願番号):特開平9-164148
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】ポリープの切除の際に、切除部を囲むループの全周にわたって均等で優れた切除能力を有し、生体組織の切れ残りを生ずるおそれがない、信頼性の高い双極子電気手術用処置器具を提供する。【解決手段】チューブ、滑動電極、固定電極、電気導線及び滑動電極操作部を有する双極子電気手術用処置器具であって、固定電極がチューブ外壁に設置され、電気導線がルーメン内に挿通されて固定電極に接続され、ルーメン内に挿通された滑動電極は固定電極の近位端側の近傍の孔からルーメン外に露出し、その先端がチューブに固定されて固定電極近傍においてループを形成し、滑動電極と固定電極は電気的に絶縁され、滑動電極操作部により滑動電極をチューブ長軸方向に滑動させることによりループを拡張及び縮小する双極子電気手術用処置器具。
請求項(抜粋):
チューブ、滑動電極、固定電極、電気導線及び滑動電極操作部を有する双極子電気手術用処置器具であって、(1)チューブは、近位端から遠位端に連通するルーメンを有するものであり、(2)固定電極は、チューブ遠位端部の外壁に設置され、面形状をなすものであり、(3)電気導線は、その先端が固定電極に接続され、後端がチューブ近位端から延出し、チューブ近位端から固定電極直下までのルーメン内に挿通されており、(4)滑動電極は、後端がチューブ近位端から延出し、チューブ長軸方向に滑動可能にチューブ近位端からルーメン内に挿通され、固定電極の近位端側の近傍のチューブに設けた孔からルーメン外に露出し、先端がチューブに固定されて固定電極近傍においてループを形成し、(5)滑動電極と固定電極とは電気的に絶縁されており、(6)滑動電極操作部は、チューブの近位端側に設置され、滑動電極の後端と接続され、滑動電極をチューブ長軸方向に滑動させる機構を有する、双極子電気手術用処置器具。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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