特許
J-GLOBAL ID:200903000979260585

多チャンバ順次投与計量分配注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  山崎 幸作
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-511414
公開番号(公開出願番号):特表2007-535987
出願日: 2005年04月26日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】注射器を基端チャンバ及び先端チャンバに分割し、多チャンバ順次計量分配注射器装置を提供する。【解決手段】バルブアッセンブリは、バルブ付きストッパと、バルブアッセンブリと注射器の内部先端が衝突したときにバルブを開放する衝突センサと、液体を基端チャンバ内の気体から分離し、気体が基端チャンバから送出されないことを確実にする気体分離装置とを含む。バルブアッセンブリは、関連した注射器プランジャーと流体連通しており、これによって変位される。バルブアッセンブリは、二つの部品から形成されていてもよい。第1の部品、即ちバルブ付きストッパは、注射器のプランジャーストッパで使用されているゴムをベースとした材料で型成形されてもよい。第2の部品、即ちバルブアクチュエータは、射出成形されてもよい。【選択図】図2A
請求項(抜粋):
計量分配(dispensing)を順次行う多チャンバ注射器を提供するための組み合わせであって、 流体送出オリフィスを除いて全体に閉鎖された内面を形成するように先端が閉鎖された中空注射器バレルと、 注射器プランジャーと、 前記注射器バレル内で前記注射器プランジャーに対して先端側に配置されたバルブアッセンブリであって、前記注射器プランジャーと前記流体送出オリフィスとの間の前記バレル内の空間を基端チャンバと先端チャンバとに分けるバルブアッセンブリとを備え、 前記バルブアッセンブリは、 常閉のバルブエレメントを備えたストッパ本体を含むバルブ付きストッパを備え、前記バルブエレメントは、前記バルブの開放時に、前記基端チャンバから前記流体送出オリフィスに向かう流路を提供するように開放し、 前記バルブアッセンブリは、更に、 前記バルブ付きストッパに固定的に取り付けられるための相互係止界接面(interface)を備えた本体部分を備え、 前記本体部分は、少なくとも一つの液体通路を提供する気体分離装置を備えており、 前記液体通路は、前記基端チャンバ内の液体残留物を前記常閉のバルブエレメントに向かって連通させるが、前記基端チャンバ内の気体残留物が、前記少なくとも一つの液体通路を通って流れることを阻止することにより、前記バルブが開放しているとき、前記常閉のバルブエレメントを通して液体のみを流体送出オリフィスに向けて計量分配できるようにする、ことを特徴とする組み合わせ。
IPC (1件):
A61M 5/31
FI (1件):
A61M5/31
Fターム (13件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD07 ,  4C066EE16 ,  4C066GG04 ,  4C066GG15 ,  4C066LL06 ,  4C066LL09 ,  4C066QQ22 ,  4C066QQ24 ,  4C066QQ31 ,  4C066QQ32
引用特許:
審査官引用 (1件)

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