特許
J-GLOBAL ID:200903075459621615

プレフィルドシリンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-125964
公開番号(公開出願番号):特開平8-294532
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 製造が容易で、大容量タイプも製造可能であり、コアリングが全く生じず、注射針の分別廃棄も可能なプレフィルドシリンジを提供する。【構成】 シリンジ外筒1の内部に、閉鎖体6を内蔵した前部ガスケット5と、プランジャー9を取付自在な後部ガスケット7とを挿入し、前部ガスケット5には、軸方向に貫通する薬液通路52と、薬液通路52の前方部に閉鎖体6を収容する前方収容部53と、後方部の後方収容部54と、後方収容部54を迂回し前方収容部53と連通するバイパス路55とが形成されており、前部ガスケット5がシリンジ外筒1内の前端部に押し込まれたとき閉鎖体6に当接して、これを後方収容部54内に押し出す押出部材3をシリンジ外筒1前端に設けている。前記シリンジ外筒1の前端と前部ガスケット5の間に一の薬液zを充填すると1液型となり、さらに前部ガスケット5と後部ガスケット7の間に第2薬液を充填すると2液型となる。
請求項(抜粋):
両端が開口したシリンジ外筒と、前記シリンジ外筒の前端に設けられた注射針取付部材と、前記シリンジ外筒の内部に液密に挿入された、閉鎖体を内蔵した前部ガスケットと、前記シリンジ外筒の後端部に液密に挿入された、プランジャーを取付自在な後部ガスケットと、前記注射針取付部材の後端に取付けた閉鎖体押出手段とからなり、前記前部ガスケットには、軸方向に貫通する薬液通路と、該薬液通路の前方部に前記閉鎖体を収容して該薬液通路を閉鎖する前方収容部と、該薬液通路の後方部に前記閉鎖体を収容する後方収容部と、該後方収容部を迂回し前記前方収容部と連通するバイパス路とが形成されており、前記閉鎖体押出手段は、前記前部ガスケットがシリンジ外筒内の前端部に押し込まれたとき、前部ガスケットの前方収容部内の前記閉鎖体に当接して、これを後方収容部内に押し出す部材であることを特徴とするプレフィルドシリンジ。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-100888

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