特許
J-GLOBAL ID:200903000982299816

電気的に制御される複屈折の原理に基づく液晶ディスプレイ及び液晶混合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛和 清司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-273271
公開番号(公開出願番号):特開平11-172250
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 好ましい中間相幅、K3/K1の大きな値、高い光学異方性Δn、負の誘電異方性Δε及び非常に良好な長時間安定性を有する液晶相、そして電気的制御される複屈折の法則を基本とする液晶ディスプレイを供給する。【解決手段】フレームとともに、セルを形成する2枚の平面-平行外板、セル中にあって、負の誘電異方性を有するネマティック液晶混合物、外板の内側にあって、配向膜で全体が覆われている電極皮膜、及び外板表面での分子の長軸と外板との間のチルト角約85°から95を有する、電気的に制御される複屈折の原理に基づく液晶ディスプレイであって、を含有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
- フレームとともに、セルを形成する2枚の平面-平行外板、- セル中にあって、負の誘電異方性を有するネマティック液晶混合物、- 外板の内側にあって、配向膜で全体が覆われている電極皮膜、及び- 外板表面での分子の長軸と外板との間のチルト角約85°から95°を有する、電気的に制御される複屈折の原理に基づく液晶ディスプレイであって、ネマティック液晶混合物が、グループ1から化合物1又は2以上を1重量%から40重量%:【化1】(式中R1及びR2は、それぞれ独立して、炭素原子1個から12個を有する直鎖アルキル又はアルコキシ基を表し、【化2】であり、そしてmは、0又は1である);グループ2から化合物1又は2以上を10重量%から55重量%:【化3】(式中、R3及びR4は、R1及びR2と同義であり、そしてnは、0又は1である);グループ3から化合物1又は2以上を0重量%から10重量%、好ましくは2重量%から5重量%:【化4】(式中、R5及びR6は、R1及びR2と同義であり、oは0又は1であり、そして【化5】である);グループ4から化合物1又は2以上を10重量%から50重量%:【化6】(式中、R7及びR8は、R1及びR2と同義であり、Z1及びZ2は、それぞれ独立して、-COO-、-O-CO-、-C≡C-、-CH2CH2-又は単結合であり、【化7】は、それぞれ独立して、【化8】であり、そしてqは、0、1又は2である)を含有することを特徴とする、前記液晶ディスプレイ。
IPC (3件):
C09K 19/42 ,  C09K 19/02 ,  G02F 1/13 500
FI (3件):
C09K 19/42 ,  C09K 19/02 ,  G02F 1/13 500
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 液晶媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-263651   出願人:メルクパテントゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフトング
  • 液晶相
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-211406   出願人:メルクパテントゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフトング
  • 特表平6-501517
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