特許
J-GLOBAL ID:200903001011524950

ダイカスト法及びダイカスト製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-154566
公開番号(公開出願番号):特開2000-084648
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【目的】 空気,水蒸気等のガスの巻込みがなく、機能材としても使用可能なダイカスト製品を得る。【構成】 ダイカスト金型1のキャビティ2を真空吸引してガスを除去した後、キャビティ2に酸素を吹き込み、キャビティ2の雰囲気圧が大気圧を超えた時点でアルミニウム溶湯5の圧入を開始する。キャビティ2は、ガス吸引口11を介して真空度100ミリバール以下まで真空吸引される。次いで、酸素ノズル14から酸素を吹き込み、大気圧以上の圧力でキャビティ2を酸素で充満させる。このように調整されたキャビティ2にアルミニウム溶湯5を圧入すると、ガスの巻込みが抑えられ、巣,ブローホール等の鋳造欠陥がないダイカスト製品が得られる。
請求項(抜粋):
真空吸引によりダイカスト金型のキャビティの真空度を100ミリバール以下にした後、キャビティに酸素を吹き込み、キャビティの雰囲気圧が大気圧を超えた時点でアルミニウム溶湯の圧入を開始することを特徴とするダイカスト法。
IPC (2件):
B22D 17/00 ,  B22D 17/14
FI (2件):
B22D 17/00 A ,  B22D 17/14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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