特許
J-GLOBAL ID:200903001013371620

汚濁負荷量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035977
公開番号(公開出願番号):特開平9-229923
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】下・排水処理では、処理水の水質向上や再利用のため、高度処理に対応した計測・制御技術の要望が強く、中でも流入水の浄化を行なう活性汚泥微生物の餌となる有機物の量を合理的に測る有機汚濁負荷量計が必要である。【解決手段】本発明の汚濁負荷量計は、従来のバイオセンサ利用BOD計による有機物負荷量(C-BOD)計測部に加えて、アンモニア性窒素の硝化負荷量(N-BOD)計測部、活性汚泥微生物に有害な物質の計測部と、さらに懸濁物質除去のため中空糸膜モジュ-ルを用いた前処理部などで構成した。その結果、汚濁負荷量を有機物系負荷量および硝化系負荷量として計測でき、しかも有害物質の混入の検知が可能なので、活性汚泥プロセスの微生物に対する負荷量を質的に把握できると同時に活性汚泥微生物への影響を考慮したプロセスの運転・制御・管理が可能となった。
請求項(抜粋):
下・排水処理プロセスの流入水中の有機汚濁負荷量を測定する装置において、懸濁物質前処理部および有機物系負荷量計測部および硝化系負荷量計測部と有害物質測定部を備えることを特徴とする汚濁負荷量計。
IPC (9件):
G01N 33/18 ,  G01N 33/18 106 ,  B01D 63/02 ,  B01D 63/04 ,  B01D 65/02 520 ,  C12M 1/40 ,  C12Q 1/02 ,  G01N 27/327 ,  G01N 27/416
FI (12件):
G01N 33/18 B ,  G01N 33/18 A ,  G01N 33/18 D ,  G01N 33/18 F ,  G01N 33/18 106 B ,  B01D 63/02 ,  B01D 63/04 ,  B01D 65/02 520 ,  C12M 1/40 B ,  C12Q 1/02 ,  G01N 27/30 355 ,  G01N 27/46 N
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • BOD測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-178406   出願人:富士電機株式会社
  • 有害物質検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-227647   出願人:建設省土木研究所長, 富士電機株式会社
  • 特開平4-083575
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審査官引用 (5件)
  • BOD測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-178406   出願人:富士電機株式会社
  • 有害物質検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-227647   出願人:建設省土木研究所長, 富士電機株式会社
  • 特開平4-083575
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