特許
J-GLOBAL ID:200903001048119648

対流防止用弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-138236
公開番号(公開出願番号):特開2006-316840
出願日: 2005年05月11日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】簡易な構造として圧力損失を少なくする。【解決手段】燃料電池システムの配水流路に設けられ、弁孔6を有する弁箱5内に流れ方向に交差する弁軸2を設け、その弁軸2に前記弁孔6を開閉する弁体3を軸周り回転可能に設け、その弁体3に磁性体で形成した磁性体部10を設けるとともに、その弁孔6の外側に永久磁石11を設けた弁装置1である。磁性体部10と永久磁石11との磁力の作用により前記弁体3を常に閉弁方向に付勢し、水が流れているときは弁体3はその流体圧でもって押されて開弁し、且つ水が流れなくなると磁力による付勢力でもって閉弁し流路内の気体の対流を抑制し得る。磁力により付勢された弁体は、その付勢力に抗して行う開弁動作の初期の稼働が比較的小さな力で可能であり、また、流路に水の流れがないと、弁体3は磁力が比較的弱いものであっても閉弁状態に戻り得るので、設定される磁力は弱いもので足り、圧力損失をより低いものとし得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体の媒体が断続的に供給される流路Pに弁孔6を形成し、前記弁孔6に揺動又は回転によりその弁孔6を開閉する弁体3を設け、その弁体3を磁力の作用により閉弁方向へ付勢するとともに、その付勢により、弁体3は、前記流路P内への前記流体の供給が絶たれた場合に前記弁孔6を閉じて、前記流路P内に残存し供給圧を受けない前記流体の媒体、又は前記流路P内の他の気体の移動を阻止する弁装置。
IPC (3件):
F16K 1/22 ,  F16K 31/06 ,  H01M 8/04
FI (3件):
F16K1/22 Q ,  F16K31/06 305W ,  H01M8/04 N
Fターム (18件):
3H052AA02 ,  3H052BA13 ,  3H052BA25 ,  3H052CA22 ,  3H052CD09 ,  3H052EA01 ,  3H052EA02 ,  3H052EA16 ,  3H106DA02 ,  3H106DA29 ,  3H106DC03 ,  3H106DC17 ,  3H106EE04 ,  3H106EE23 ,  3H106EE48 ,  3H106KK05 ,  5H027AA08 ,  5H027MM01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-230552

前のページに戻る