特許
J-GLOBAL ID:200903001057820588

漏洩試験装置、および漏洩試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-190246
公開番号(公開出願番号):特開2001-023665
出願日: 1999年07月05日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 漏洩試験を効率的に行うことにより、燃料電池の製造効率を向上させる。【解決手段】 マニホールド内蔵型の燃料電池の製造に際して、燃料電池を構成するセパレータおよび電解質膜等を下部ブロックの上に所定枚数だけ積層し、その上から上部ブロックを載せてナットで締め付ける。この状態で所定時間保持することにより、燃料電池積層体の接着を完了する。その後、下部ブロックあるいは上部ブロックに設けられた検査流体供給通路から、燃料電池内のマニホールドに窒素ガス等の検査流体を供給して、燃料電池の漏洩試験を行う。こうすれば、燃料電池積層体の接着完了後、そのまま漏洩試験を行うことができるので、漏洩試験が効率的になり、延いては燃料電池の製造効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
発電用ガスの通過するガス通路孔が設けられたセパレータと該セパレータによって挟持される電解質膜とを積層して形成され、該ガス通路孔が互いに連通して前記電解質膜に前記発電用ガスを供給するガスマニホールドを内蔵した燃料電池積層体の漏洩試験装置であって、前記セパレータと前記電解質膜とが積層される第1ブロックと、該第1ブロックに立設されて、前記積層されるセパレータの位置決めを行う位置決め部材と、前記積層されたセパレータおよび電解質膜の上から載せられる第2ブロックと、前記第1ブロックと第2ブロックとを締結する締結部材とを備え、前記第2ブロックあるいは第1ブロックの少なくとも一方には、前記セパレータのガス通路孔のある位置に開口して前記ガスマニホールドに所定の検査流体を供給する検査流体供給通路が設けられている漏洩試験装置。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  G01M 3/26 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/04 Z ,  G01M 3/26 N ,  H01M 8/10
Fターム (9件):
2G067AA22 ,  2G067BB02 ,  2G067CC12 ,  2G067DD02 ,  5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H027AA06 ,  5H027CC06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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