特許
J-GLOBAL ID:200903001065429715

センサレスDCブラシレスモータを有する人工心臓アセンブリ及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296653
公開番号(公開出願番号):特開平9-253196
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 トータル人工心臓又は心室援助装置である、対象内に埋め込むために設計された人工心臓アセンブリを提供する。【解決手段】 人工心臓は血液入力導管と、血液出力導管と、血液を血液入力導管から血液出力導管にポンピングするポンピング機構と、ポンピング機構に作用的に結合されたセンサレスDCブラシレスモータとを具備する。モータは第1及び第2の方向に逆に駆動され、モータは前記第1および第2の方向の間で少なくとも毎分30回の割合で変化する。人工心臓アセンブリは、モータ端子の少なくとも1つを非励起状態にしている間に複数のモータ端子に電気信号を印加する手段と、非励起モータ端子における電圧を検出する手段と、非励起端子の電圧に基づいて、固定子に対する回転子の角度位置を決定する手段とを備える。
請求項(抜粋):
血液入力導管と、血液出力導管と、血液を前記血液入力導管から前記血液出力導管にポンピングするポンピング機構と、前記ポンピング機構に作用的に結合され、第1の方向と第2の方向に逆に駆動され、前記第1および第2の方向の間で少なくとも毎分30回の割合で変化するセンサレスDCブラシレスモータとを具備し、前記モータは、永久磁石回転子と、前記永久磁石回転子に対して回転可能な固定子であって、前記固定子は複数の電気的に励起可能な巻線とその巻線が電気的に接続された複数のモータ端子とを有するものにおいて、前記回転子は前記固定子に対してY可能角度位置セクタ内にあり得、前記Yは2より大きい数値であるものと、前記モータ端子の少なくとも1つを非励起状態にしている間に前記複数のモータ端子に電気信号を印加する手段と、前記非励起モータ端子における電圧を検出する手段と、Xを前記数値Yより小さい数値とすると、前記検出手段により検出された前記電圧に基づいて、前記回転子がX可能角度位置セクタの1つにあると判定する手段とを具備する、センサレスDCブラシレスモータを有する人工心臓アセンブリ。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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