特許
J-GLOBAL ID:200903001065953910

鋼板等の帯状材の浸漬式処理槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-052126
公開番号(公開出願番号):特開平9-241887
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 帯状材の高速走行に際してもその変形がなく常に安定した走行を維持して処理液の中を通過させることができる浸漬式処理槽を提供すること。【解決手段】 シンクロールを周回して鋼板等の帯状材をパスさせる浸漬式処理槽において、帯状材が走行してシンクロールの周面に接触し始める部分及び周回後に再び離れる部分のそれぞれのシンクロールの周面に対峙して配置されるスロート面を備え、このスロート面は、帯状材がシンクロールの周面に接触し始める側では帯状材の走行方向に向けてシンクロールとの間の間隔が次第に縮小し、且つ帯状材が離れる側では帯状材の走行方向に向けてシンクロールとの間の間隔が次第に拡大する形状とし、接触し始める側では帯状材の随伴流れをスロート面による絞りによって昇圧させ、離れる側では随伴流れをスロート面の流路拡大によって減圧可能とする。
請求項(抜粋):
槽本体の中の処理液中に含まれる位置に配置したシンクロールを備え、前記シンクロールを周回して鋼板等の帯状材をパスさせる浸漬式処理槽であって、前記帯状材が走行して前記シンクロールの周面に接触し始める部分及び周回後に再び離れる部分のそれぞれの前記シンクロールの周面に対峙して配置されるスロート面を備え、前記スロート面は、前記帯状材が前記シンクロールの周面に接触し始める側では前記帯状材の走行方向に向けて前記シンクロールとの間の間隔が次第に縮小し、且つ前記帯状材が前記シンクロールの周面から離れる側では前記帯状材の走行方向に向けて前記シンクロールとの間の間隔が次第に拡大する形状としてなる鋼板等の帯状材の浸漬式処理槽。
引用特許:
出願人引用 (2件)

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