特許
J-GLOBAL ID:200903001065981710

合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-035619
公開番号(公開出願番号):特開平11-229104
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】耐パウダリング性、耐フレーキング性および耐低温チッピング性に優れる、自動車外装用途に適した成形性のよい合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。【解決手段】C≦0.007%、Si:0.015〜0.08%、Mn:0.05〜0.8%、P≦0.014%、sol.Al:0.01〜0.08%、さらにTi等を含有する母材表面に、Feを9〜11%含有するZnめっき層を有し、そのめっき層の表面はRaが1.2μm以下で面積率60%以下の平滑部を有し、めっき層表面の酸化皮膜中のAlとZnの重量比率Al/(Al+Zn)が0.2以下である合金化溶融亜鉛めっき鋼板。および、合金化処理した後、アルカリ溶液および/また酸溶液を用いてめっき層表面の酸化皮膜を溶解除去する製造方法。
請求項(抜粋):
化学組成が、重量%で、C:0.007%以下、Si:0.015〜0.08%、Mn:0.05〜0.8%、P:0.014%以下、sol.Al:0.01〜0.08%、Ti:0.01〜0.08%、Nb:0〜0.08%、残部がFeおよび不可避不純物からなる母材鋼板の少なくとも片面に、Feを9〜11重量%含有し残部が実質的にZnからなり、付着量が40〜70g/m2 であるめっき層を有するめっき鋼板であって、そのめっき層表面の算術平均粗さRaが1.2μm以下で、面積率にして0〜60%の平滑部を有し、さらにめっき層表面に存在する酸化皮膜中のAlとZnの重量比率Al/(Al+Zn)が0.2以下である合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (5件):
C23C 2/06 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C23C 2/26 ,  C23C 2/28
FI (5件):
C23C 2/06 ,  C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/14 ,  C23C 2/26 ,  C23C 2/28
引用特許:
出願人引用 (3件)

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