特許
J-GLOBAL ID:200903001069030639
キナゾリノンを用いた方法並びに組成
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-156766
公開番号(公開出願番号):特開2003-048881
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】新規な有糸分裂化学療法剤の発見ならびに、開発における魅力的なターゲットである有糸分裂キネシンKSPの阻害に有用な方法ならびに組成を提供する。【解決手段】式(1a)のス-アミドアルキル置換キナゾリノン、式(1b)の2-アミノアルキル置換キナゾリノン、式(1c)の2-スルホンアミド置換キナゾリノン、式(1d)の2-アミノアルキル置換キナゾリノン化合物、同化合物によるKSPキネシンの阻害方法及びKSPキネシンモジュレーターならびにKSPキネシンに結合する化合物をスクリーニングする。
請求項(抜粋):
KSPキネシンの阻害方法であって、下記の化合物群から選択される化合物にKSPキネシンを接触させるステップを備える【化1】ここで、R1は、水素、アルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、置換アルキル、置換アリール、置換アルキルアリール、置換ヘテロアリール、並びに、置換アルキルヘテロアリールから選択され、R2およびR2’は、水素、アルキル、オキサアルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、置換アルキル、置換アリール、置換アルキルアリール、置換ヘテロアリール、並びに、置換アルキルヘテロアリールから独立に選択され、あるいは、R2およびR2’は結合して、3員環ないし7員環を形成し、R3は、水素、アルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、置換アルキル、置換アリール、置換アルキルアリール、置換ヘテロアリール、置換アルキルヘテロアリール、オキサアルキル、オキサアルキルアリール、置換オキサアルキルアリール、R15O-、並びに、R15-NH-から選択され、R3'は、水素、アルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、置換アルキル、置換アリール、置換アルキルアリール、置換ヘテロアリール、置換アルキルヘテロアリール、並びに、R15-NH-から選択され、R3''は、水素、アルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、置換アルキル、置換アリール、置換アルキルアリール、置換ヘテロアリール、並びに、置換アルキルヘテロアリールから選択され、R4は、水素、アルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、置換アルキル、置換アリール、置換アルキルアリール、置換ヘテロアリール、置換アルキルヘテロアリール、並びに、R16-アルキレン-から選択され、R5、R6、R7およびR8は、水素、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、フルオロアルキル、ニトロ、ジアルキルアミノ、アルキルスルフォニル、アルキルスルホンアミド、スルホンアミドアルキル、スルホンアミドアリール、アルキルチオ、カルボキシアルキル、カルボキサミド、アミノカルボニル、アリール、並びに、ヘテロアリールから独立に選択され、R15は、アルキル、アリール、アルキルアリール、ヘテロアリール、アルキルヘテロアリール、置換アルキル、置換アリール、置換アルキルアリール、置換ヘテロアリール、並びに、置換アルキルヘテロアリールから選択され、R16は、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、N-ヘテロシクリル、並びに、置換N-ヘテロシクリルから選択される方法。
IPC (14件):
C07D239/90
, A61K 31/517
, A61K 31/5377
, A61P 9/00
, A61P 9/08
, A61P 29/00
, A61P 35/00
, A61P 37/02
, C07D401/12
, C07D403/12
, C07D405/12
, G01N 33/15
, G01N 33/50
, G01N 33/566
FI (14件):
C07D239/90
, A61K 31/517
, A61K 31/5377
, A61P 9/00
, A61P 9/08
, A61P 29/00
, A61P 35/00
, A61P 37/02
, C07D401/12
, C07D403/12
, C07D405/12
, G01N 33/15 Z
, G01N 33/50 Z
, G01N 33/566
Fターム (40件):
2G045AA40
, 2G045BA11
, 2G045BB50
, 2G045DA36
, 2G045FB03
, 4C063AA01
, 4C063BB09
, 4C063CC31
, 4C063CC34
, 4C063CC54
, 4C063CC73
, 4C063CC75
, 4C063CC81
, 4C063DD02
, 4C063DD03
, 4C063DD10
, 4C063DD12
, 4C063DD22
, 4C063DD25
, 4C063DD31
, 4C063EE01
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086AA03
, 4C086BC46
, 4C086BC50
, 4C086BC73
, 4C086GA02
, 4C086GA07
, 4C086GA08
, 4C086GA09
, 4C086GA12
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZA36
, 4C086ZA39
, 4C086ZB07
, 4C086ZB11
, 4C086ZB26
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (7件)
-
J. Med. Chem., 19990826, Vol.42/No.17, p.3203-3209
-
Heterocycles, 19980901, Vol.48/No.9, p.1851-1866
-
Acta Cryst. Sect. C: Cryst. Struct. Commun., 19950415, Vol.51/No.4, p.723-726
-
Synth. Commun., 1991, Vol.21/No.2, p.173-181
-
Tetrahedron, 1990, Vol.46/No.4, p.1295-1310
-
J. Indian Chem. Soc., 197901, Vol.56/No.1, p.77-80
-
Acta Pharm. Hung., 1995, Vol.65/No.5, p.175-181
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