特許
J-GLOBAL ID:200903001080635054

差圧ゲージ管式インライン粘度センサー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-118917
公開番号(公開出願番号):特開2006-258782
出願日: 2005年03月17日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 燃料移送ポンプの動力に殆ど影響を与えない範囲の微小差圧を作る絞り管式差圧ゲージ管を実際の燃料移送配管の一部を利用して接続し、これで検出された微小差圧を増幅して電気変換る差圧発信器と組み合わせた構造にする事で、船舶特有の振動、高温等の過酷な条件に耐え、且つ安価な粘度センサーとして使用できるようにすることである。【解決手段】 燃料移送管の途中に内径縮小率60%、管長0.5mで有効管長0.9mの絞り管に、使用最初の差圧発生値を所定内に収めるための流量加減用バイパス管を装備した構造の差圧ゲージ管11燃料移送管に接続し、これで検出された微小差圧を異径寸法で対向に連結したステンレス製ベローズで増幅させ、これを歪ゲージで検出する構造の差圧発信器21と組み合わせてもので、動粘度約80CSTから約10CSTの目標粘度まで連続した粘度制御を可能する機能を持たせ、比較的安価な構造にした事を特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流体抵抗の差圧を検出する、内径縮小率60%、有効管長お0.9mの絞り管に、絞り管内の流量を所定内に収めるための流量加減操作用ニードル弁付きバイパス管を付着した差圧ゲージ管を1Mpa前後のポンプ圧で移送する配管の途中に接続して、これで発生した差圧を、異径寸法で対向に連結した、耐圧1.2Mpaのステンレス製ローズと、その中間に圧縮バネを挿入して、歪ゲージを張付け、DC制御電源に接続した構造の差圧発信器に導管接続した構造で、動粘度約80CSTから10CST近くまで連続した粘度制御を必要とする重質燃料油の粘度センサーとしての特徴をもつ差圧ゲージ管式インライン粘度センサである。
IPC (1件):
G01N 11/08
FI (1件):
G01N11/08
引用特許:
出願人引用 (2件)

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