特許
J-GLOBAL ID:200903001094651508
行動識別装置および行動識別方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
吉武 賢次
, 橘谷 英俊
, 佐藤 泰和
, 吉元 弘
, 川崎 康
, 鈴木 順生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-118340
公開番号(公開出願番号):特開2008-276453
出願日: 2007年04月27日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】限られたメモリ資源で、移動体の行動を識別するのに用いて有効な事例を効率的に蓄積する。【解決手段】センサにより移動体を観測して得た観測値と、前記移動体のIDと、前記移動体の観測時刻とを含むレコードを行動履歴データベースに記録し、行動履歴データベースに記録された1つ以上のレコードから移動体の行動の特徴を表す1つ以上の特徴量を抽出し、1つ以上の特徴量と行動を表すラベルとを含む事例と、事例の重みを表す事例重みとを1つのレコードとして複数記録した事例データベースを用いて、抽出された特徴量から移動体の行動を識別し、抽出された特徴量と、識別された行動を表すラベルとを含む事例に対する事例重みを計算し、計算された事例重みと前記事例とを1つのレコードとして事例データベースに追加し、事例データベース内の各レコードの事例重みを更新し、事例データベース内の各レコードの事例重みに基づき不要なレコードを検出して削除する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1つ以上のセンサにより移動体を観測して得た観測値と、前記移動体のIDと、前記移動体の観測時刻とを含むレコードを逐次記録する行動履歴データベースと、
前記行動履歴データベースに記録された1つ以上のレコードから前記移動体の行動の特徴を表す1つ以上の特徴量を抽出する特徴量抽出部と、
1つ以上の特徴量と行動を表すラベルとを含む事例と、前記事例の重みを表す事例重みとを1つのレコードとして複数記録した事例データベースと、
前記事例データベースを用いて前記特徴量抽出部によって抽出された特徴量から前記移動体の行動を識別する行動識別部と、
識別された行動を表す情報を出力する出力部と、
前記抽出された特徴量と、前記識別された行動を表すラベルとを含む事例に対する事例重みを計算する事例重み計算部と、
計算された事例重みと当該事例重みが計算された事例とを1つのレコードとして前記事例データベースに追加する追加部と、
前記事例データベース内の各レコードの事例重みを再計算し、再計算された値によって前記各レコードの事例重みを更新する事例重み更新部と、
前記事例データベース内の各レコードの事例重みに基づき不要なレコードを検出し、検出したレコードを前記事例データベースから削除する削除部と、
を備えた行動識別装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06N5/04 550N
, G06T1/00 340B
Fターム (6件):
5B057AA19
, 5B057BA13
, 5B057DA07
, 5B057DB03
, 5B057DC03
, 5B057DC08
引用特許:
出願人引用 (1件)
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ビデオ中の異常事象を検出する方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-183558
出願人:ミツビシ・エレクトリック・リサーチ・ラボラトリーズ・インコーポレイテッド
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