軌条式走行台車及び軌条式走行台車を有する搬送装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：梶良之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-011243
公開番号（公開出願番号）：特開平10-207543
出願日： 1997年01月24日
公開日（公表日）： 1998年08月07日
要約：

【要約】【課題】従来、軌条式走行台車は、分岐する際に、軌条経路に設けられた直動形分岐機構により行なわれており、かかる機構を設けることで搬送装置の材料コストと運転コストとが上昇するという問題があった。【解決手段】走行方向検知手段が走行方向を検知したときに、制御装置5によって、分岐路選択ローラ3を外壁8aと当接させ、軌条式走行台車1をガイドすることにより、所望の方向に走行方向を変更できる。これにより、往復テーブルを有する直動形機構が不要であるため、複数の分岐部を必要とする軌条経路8を有する搬送装置であっても、搬送装置の材料・運転コストの上昇を抑えることができる。

請求項（抜粋）：

分岐部を有する軌条経路に沿って、走行する軌条式走行台車であって、前記軌条経路の外壁と当接できる分岐路選択ローラと、分岐部で、走行方向を変更する際に、一方の外壁に、前記分岐路ローラを当接させ、ガイドすることにより、所望の方向に走行方向を変更できる分岐路選択手段と、変更する方向を検知する変更方向検知手段と、該検知手段により、変更する方向が検知されたときに、前記分岐路選択手段を制御する分岐路選択制御手段とを有していることを特徴とする軌条式走行台車。

IPC (2件)：

G05D 1/02 , H01L 21/68

FI (2件)：

G05D 1/02 P , H01L 21/68 A

引用特許：

審査官引用 (6件)

特開昭48-081274
特開昭62-157127
特開昭56-108342

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