特許
J-GLOBAL ID:200903001104998633

貯湯式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-309095
公開番号(公開出願番号):特開2003-114053
出願日: 2001年10月04日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 貯湯タンク内の高温の湯を給湯と床暖房の熱源として利用する貯湯式給湯装置であっても、ヒートポンプユニットの沸き上げ性能が低下することを防止することが可能な貯湯式給湯装置を提供すること。【解決手段】 貯湯タンク1内の高温の湯が循環回路43を循環し、床暖房ユニット80の熱交換器81により熱交換され貯湯タンク1内に戻る低温の湯は、三方弁54、55、56に流路を切替えられ貯湯タンク1内の高温の湯と水との間に戻されるようになっている。温度の異なる水の比重差により、貯湯タンク1内において、低温の湯と水とは混合し難いので、ヒートポンプユニット2が沸き上げを行なうときには、貯湯タンク1の最下部にある水から優先的に加熱する。このようにして、ヒートポンプユニット2の沸き上げ性能が低下することを防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
給湯用の湯を内部に貯える貯湯タンク(1)と、この貯湯タンク(1)内の最下部の水を、前記貯湯タンク(1)内の最上部に送る第1の循環回路(20)と、この第1の循環回路(20)に設けられ、前記第1の循環回路(20)を流れる水を加熱して高温の湯とするヒートポンプユニット(2)と、このヒートポンプユニット(2)により加熱され前記貯湯タンク(1)内の最上部に貯えられた高温の湯を、循環して前記貯湯タンク(1)内に戻す第2の循環回路(43、44、45、46)と、この第2の循環回路(43、44、45、46)に設けられ、前記第2の循環回路(43、44、45、46)を流れる高温の湯と被加熱物とを熱交換して、前記第2の循環回路(43、44、45、46)を流れる高温の湯を低温の湯とする熱交換手段(81)と、前記貯湯タンク(1)内の湯が前記貯湯タンク(1)外で消費されるときには、前記貯湯タンク(1)内の湯を前記貯湯タンク(1)外に送る給湯配管(14a、14b、17、17a)と、前記貯湯タンク(1)内の湯が前記給湯配管(14a、14b、17、17a)を通って前記貯湯タンク(1)外で消費されるときには、前記貯湯タンク(1)内の最下部に水を供給する給水配管(12)とを備える貯湯式給湯装置であって、前記第2の循環回路(43、44、45、46)は、前記第2の循環回路(43、44、45、46)を流れ、前記貯湯タンク(1)内に戻る前記低温の湯を、前記貯湯タンク(1)内の高温の湯と水との間に戻す構成であることを特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (4件):
F24H 1/00 611 ,  F24D 3/00 ,  F25B 1/00 395 ,  F25B 30/02
FI (4件):
F24H 1/00 611 G ,  F24D 3/00 E ,  F25B 1/00 395 Z ,  F25B 30/02 F
Fターム (3件):
3L070AA02 ,  3L070BB14 ,  3L070BB18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 貯湯式電気温水器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-284352   出願人:松下電器産業株式会社
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-081909   出願人:ダイキン工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 貯湯式電気温水器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-284352   出願人:松下電器産業株式会社
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-081909   出願人:ダイキン工業株式会社

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