特許
J-GLOBAL ID:200903001115268378
可変容量形油圧ポンプの制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-346740
公開番号(公開出願番号):特開平11-182443
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 回転センサが故障した場合に、可変容量ポンプのポンプ吸収トルクを略一定に保ちつつ、エンジンの定格トルクよりも所定量小さい値に自動的に設定する。【解決手段】 可変容量ポンプの自己吐出圧はレギュレータ11にフィードバックされてトルク一定制御が行われ、可変容量ポンプの入力とエンジンの出力との釣合でエンジンの実回転数Nが決定される。制御装置8は、ポテンショメータ6から目標回転数N0 を計算し、回転センサ7から実回転数Nを計算し、N0 とNとを比較し、それらの偏差に応じた制御電流をレギュレータ11に出力する。回転センサ7が故障すると、故障判別器91は、レギュレータ11の接続先を設定器93に切り換え、設定器93は、エンジン回転数に関係なく一定電流をレギュレータ11に出力する。
請求項(抜粋):
エンジンによって駆動され、自己吐出圧をレギュレータに帰還させることにより傾転量が調整される可変容量形油圧ポンプの制御装置において、前記エンジンの目標回転数と実回転数との偏差に基づいて前記レギュレータの制御電流を出力する制御電流発生部と、前記可変容量形油圧ポンプのポンプ吸収トルクを、前記エンジンの定格トルクよりも所定量小さいトルクに設定するための設定電流を出力する設定電流発生部と、前記制御電流発生部と前記設定電流発生部の各出力のうちいずれか一方を前記レギュレータと接続させる切換手段と、前記エンジンの実回転数が所定値を下回るときに、前記切換手段を切り換えることにより、前記レギュレータの接続先を前記制御電流発生部から前記設定電流生部に変える故障判別部と、を備えてなることを特徴とする可変容量形油圧ポンプの制御装置。
IPC (5件):
F04B 49/00 341
, F04B 49/00
, F02D 29/04
, G05B 7/02
, G05B 9/02
FI (5件):
F04B 49/00 341
, F04B 49/00 A
, F02D 29/04 H
, G05B 7/02 A
, G05B 9/02 C
引用特許:
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