特許
J-GLOBAL ID:200903001137619182
ウエビング巻取装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-289845
公開番号(公開出願番号):特開2006-103405
出願日: 2004年10月01日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 コンパクトで軽量で高剛性のモータ駆動ウエビング巻取装置の提供。【解決手段】 ウエビング巻取装置10は、一方の脚板16の側面に接合状態で取り付けられクラッチ26が収容されたケース30の厚さ方向と直交し背板14と反対側のケース30端面に、モータ44が取り付けられたハウジング48がウォームギヤ34の軸線方向に対向して組付け固定された構成となっており、巻取軸20の直下にモータ44が配置された構成となっていて、全体としてコンパクトにすることができる。また、ハウジング48組付け固定部分の組付け方向における寸法のバラツキが、モータギヤ部46の複数の平歯ギヤの噛合い状態に影響しない。したがって、各ギヤの噛合い精度が変化することが無く、駆動力の伝達効率が低下することがない。さらに、ケース30の厚さ方向及びそれと直交する方向の剛性が高くなり、モータ44による振動時等の捩り力にも確実に耐えることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに対向する一対の脚板が背板により連結されて一体となったフレームと、
前記一対の脚板の対向方向に軸方向が沿った状態で前記一対の脚板の間に回転可能に支持され、乗員拘束用のウエビングベルトの基端部が係止されて軸周りの一方向への回転で前記ウエビングベルトを巻き取る巻取軸と、
ギヤハウジングに取り付けられ、回転軸が前記巻取軸と直交する状態で前記一対の脚板の間に配置されたモータと、
前記モータの回転軸と平行な状態で自身の軸が配置され前記モータの回転軸に連結されると共に前記ギヤハウジング内に収容された複数の平歯ギヤから成るモータギヤ部と、
前記一対の脚板のうち何れか一方の脚板の側面に接合状態で取り付けられたクラッチケース内に収容され、機械的に前記モータと前記巻取軸との間に介在し、前記モータの回転を前記巻取軸に伝達して前記巻取軸を回転させると共に、前記巻取軸側で生じた回転の伝達を遮断して当該回転が前記モータに伝達されることを防止するクラッチと、
前記クラッチケース内に収容され、前記モータの回転軸と平行な状態で自身の軸が配置され前記モータギヤ部の最終平歯ギヤに分離可能に連結されたウォームギヤと、前記巻取軸と同軸的に配置され前記ウォームギヤに噛み合い前記ウォームギヤの回転力を前記クラッチに伝達するウォームホイールとから成るクラッチギヤ部と、
を備え、
前記クラッチケース厚さ方向と直交し前記背板と反対側の前記クラッチケース端面に、前記ギヤハウジングをウォームギヤの軸線方向に対向して組付け固定した、
ことを特徴とするウエビング巻取装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (1件)
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ウエビング巻取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-256077
出願人:株式会社東海理化電機製作所
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