特許
J-GLOBAL ID:200903001159356487

金属ストリップ連続鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-174447
公開番号(公開出願番号):特開平11-057952
出願日: 1998年06月22日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 鋳造溜めの全長にわたってほぼ均一な冷却を行い得るようにし、ストリップ幅方向における非対称な厚み変動を回避してストリップ形状の対称性を向上する。【解決手段】 金属ストリップ連続鋳造装置に関し、各鋳造ロール1を、回転するよう取付けるための突出軸部31,32と、長手方向水流通路26を備えた周壁を成す銅スリーブ25と、端壁を成すフランジ27,28と、水流通路26に水を流出入させるための半径方向通路35,36とで構成し、水流通路26を群で相互接続して一端から他端への通過でロール両端間を水流が前後に往復するようにし、ロール周壁の外端部にノッチを形成して耐火画成板10と係合する外向き肩部44を画成し、半径方向通路35,36と長手方向水流通路26間の相互接続側部ギャラリー42,43とをほぼロール周壁のノッチ付けした外端部に配する。
請求項(抜粋):
間にロール間隙を形成し且つロール長手方向にロール外周面に隣接して延びる水流通路を各々備えた一対の鋳造ロールと、溶融金属を鋳造ロール間のロール間隙に供給することによりロール間隙上方の鋳造ロール表面上に支持された溶融金属の鋳造溜めを形成する金属供給ノズルと、鋳造ロールの相反端部に係合してロール間隙端で溜めを画成する一対の溜め画成板と、鋳造ロールを相互方向に回転駆動してロール間隙から下方に送給される凝固金属ストリップを造り出すロール駆動手段と、冷却水を鋳造ロール内の前記長手方向通路に供給する冷却水供給手段とで構成した金属ストリップ連続鋳造装置であって、前記各鋳造ロールを、中央軸心まわりに回転するよう各鋳造ロールを取付けるための中央軸手段と、中央軸線のまわりに配して前記長手方向水流通路を備えた周壁と、中央軸手段と周壁端との間に延びる端壁と、前記長手方向水流通路に水を流出入させるため端壁の少なくとも一つに形成した半径方向通路とで構成し、長手方向水流通路を群で相互接続して、各群の周方向に離間した通路が単一の連続水流路を形成して水流路の一端から他端への通過でロール両端間を水流が前後に往復するようにし、ロール周壁の外端部にノッチを形成して、前記溜め画成板と係合する外向き肩部を画成し、前記半径方向通路と長手方向水流通路間の相互接続部とをほぼロール周壁のノッチ付けした外端部に配したことを特徴とする金属ストリップ連続鋳造装置。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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