特許
J-GLOBAL ID:200903001163534306

カムフォロア用ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-132949
公開番号(公開出願番号):特開2004-332896
出願日: 2003年05月12日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】ロッカアーム用ローラの疲労強度向上を図るために、ショットピーニングを実施すると、ローラの外周面および端面にショット粒によるくぼみが形成されるため、ロッカアーム本体の側壁にすべり接触するローラの端面の表面粗さによっては、トルクが大きくなってしまう。【解決手段】ローラ5の外周面5eの表面粗さを中心線平均粗さRa:0.1〜0.6の範囲となるよう、かつ端面5a,5bの表面粗さを中心線平均粗さRa:0.1以下の値となるよう、バフ研磨を実施してローラ5の外周面5eの表面粗さに比べてローラ5の端面5a,5bの表面粗さを低く設定したことにより、ローラ5の回転時に動圧が発生し、ローラ5の摺動トルクを従来のロッカアームに比べて低くすることができ、すべり接触面の焼付きを防止することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
カムが外周面に転接することで、カムフォロアの壁面に端面がすべり接触可能に軸心周りに回転するカムフォロア用ローラであって、 前記外周面および端面のうち少なくとも外周面にショット粒を投射することで表面に残留圧縮応力が付与されており、 前記外周面の表面粗さに比べて前記端面の表面粗さが滑らかに形成されている、ことを特徴とするカムフォロア用ローラ。
IPC (4件):
F16H53/06 ,  B24C1/10 ,  F01L1/14 ,  F01L1/18
FI (6件):
F16H53/06 ,  B24C1/10 A ,  F01L1/14 B ,  F01L1/14 E ,  F01L1/18 M ,  F01L1/18 N
Fターム (15件):
3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BB03 ,  3G016BB22 ,  3G016CA01 ,  3G016CA03 ,  3G016CA25 ,  3G016EA02 ,  3G016FA04 ,  3G016FA19 ,  3G016GA00 ,  3G016GA02 ,  3J030EA22 ,  3J030EB07 ,  3J030EC07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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