特許
J-GLOBAL ID:200903032754298434
エンジンの動弁機構用カムフォロア装置及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-248087
公開番号(公開出願番号):特開2000-073712
出願日: 1998年09月02日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 ロッカーアームに設けた1対の支持壁部の内側面で、ローラ10の軸方向端面12、12と摺接する部分の摩耗を低減する。同時に、このローラ10の外周面の耐久性を確保する。【解決手段】 ローラ10の軸方向両端面12、12の硬度を、このローラ10の外周面11の硬度よりも低くする。好ましくは、上記ロッカーアームをアルミニウム合金製とした場合に、上記各軸方向端面12、12の硬度をHv800以下にすると共に、これら各軸方向端面12、12の表面粗さを0.3μmRa以下にする。上記ローラ10を製造するのに、このローラ10の軸方向両端面12、12同士を互いに重ね合わせた状態で、このローラ10の外周面11にショット・ピーニングを施す。
請求項(抜粋):
エンジンのクランクシャフトと同期して回転するカムシャフトに固定されたカムと、このカムに対向して設けられ、このカムの動きを受ける部材に間隔を開けて形成された1対の支持壁部と、これら1対の支持壁部の間に掛け渡す状態で固定された軸と、この軸の周囲に回転自在に支承された、鋼製のローラとから成るエンジンの動弁機構用カムフォロア装置に於いて、このローラの軸方向両端面の硬度を、このローラの外周面の硬度よりも低くしている事を特徴とするエンジンの動弁機構用カムフォロア装置。
IPC (2件):
FI (4件):
F01L 1/18 N
, F01L 1/18 M
, F01L 1/14 E
, F01L 1/14 B
Fターム (16件):
3G016AA06
, 3G016AA19
, 3G016BA25
, 3G016BB22
, 3G016CA13
, 3G016CA22
, 3G016CA52
, 3G016EA02
, 3G016EA03
, 3G016EA08
, 3G016EA24
, 3G016FA16
, 3G016FA18
, 3G016FA21
, 3G016GA00
, 3G016GA02
引用特許:
前のページに戻る