特許
J-GLOBAL ID:200903001164147497

エレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (22件): 鈴江 武彦 ,  蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  勝村 紘 ,  橋本 良郎 ,  風間 鉄也 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-058419
公開番号(公開出願番号):特開2009-214965
出願日: 2008年03月07日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】エレベータの乗りかごの終端階衝突防止のための速度制御の精度を向上させる。【解決手段】主制御装置1の演算装置14は、運転中の乗りかご2のパルス位置データとパルス速度データを算出する。演算装置14は乗りかご2のパルス位置データが終端階付近である場合にはレーザ送受信装置21にレーザ出力を許可し、レーザ送受信装置21のレーザ送受信部33はレール面に向けて送信レーザ25aを水平方向に送信する。レーザ送受信部33が反射レーザ25bを受信した場合、レーザ演算部32はレーザ反射板22からの新しい反射レーザ25bを受信する毎にカウント数を1ずつ加えていき、カウント数に応じたレーザ位置データを主制御装置1に送信する。演算装置14は、パルス速度データがレーザ位置データに応じた過速度レベルを上回った場合に乗りかご2の停止指示信号をモータ制御装置15に出力する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
乗りかごを駆動させるモータの回転に応じてパルス信号を発生するパルス発生器と、 前記乗りかご周辺に取り付けられて水平方向にレーザを送受信するレーザ送受信装置と、 前記乗りかごの走行にしたがって対峙した前記レーザ送受信装置から送信したレーザを反射可能に設置された複数のレーザ反射板と、 前記乗りかごの走行中において、前記レーザ送受信装置から送信して前記レーザ反射板で反射して前記レーザ送受信装置で受信したレーザのカウント数をもとに前記乗りかごの現在のかご位置を演算し、当該演算したかご位置をもとに終端階衝突防止のための現在のかご位置における過速度判定値を演算する第1の演算手段と、 前記パルス発生器からのパルス信号をもとに前記乗りかごの速度を演算する第2の演算手段と、 前記第2の演算手段により演算した速度が前記第1の演算手段により演算した過速度判定値を超える場合に前記乗りかごを強制的に減速させる運転制御手段と を備えたことを特徴とするエレベータ。
IPC (1件):
B66B 5/06
FI (1件):
B66B5/06 C
Fターム (4件):
3F304CA13 ,  3F304EA05 ,  3F304EA18 ,  3F304EB03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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