特許
J-GLOBAL ID:200903001179621500

画像表示装置及びX線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 波多野 久 ,  関口 俊三 ,  猿渡 章雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-047849
公開番号(公開出願番号):特開2007-252898
出願日: 2007年02月27日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】体軸方向に多列のX線検出器を有するX線CT装置において、投影データが相対的に十分である画質非劣化領域の表示形式を適切に変更処理した画像を生成し、検査及び読影を良好に行なうことができる画像を提供すること。【解決手段】X線ビームを照射するX線源とスライス方向に沿って多列の検出素子を具備するX線検出器とを回転軸を中心に回転させながら投影データを収集し、前記X線ビームのコーン角を考慮した逆投影処理を行なってCT画像を画像再構成するX線CT装置10は、コーン角の影響により投影データの収集範囲の端付近に生じる画質劣化領域の位置に関する情報を、スライス位置に基づいて演算する領域演算部55と、画質劣化領域と画質非劣化領域とを識別できるように、CT画像に対して画像処理を行なう画像処理部67とを有する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
X線ビームを照射するX線源とスライス方向に沿って多列の検出素子を具備するX線検出器とを回転軸を中心に回転させながら投影データを収集し、前記X線ビームのコーン角を考慮した逆投影処理を行なって画像再構成されるCT画像を表示する画像表示装置において、 前記コーン角の影響により前記投影データの収集範囲の端付近に生じる画質劣化領域の位置に関する情報を、スライス位置に基づいて演算する領域演算部と、 前記画質劣化領域の位置に関する情報に基づいて、前記画質劣化領域と前記画質劣化領域以外の領域とを識別可能な形態で、前記CT画像を表示させる表示処理部とを有することを特徴とする画像表示装置。
IPC (1件):
A61B 6/03
FI (2件):
A61B6/03 371 ,  A61B6/03 350X
Fターム (5件):
4C093BA17 ,  4C093CA01 ,  4C093EB18 ,  4C093FF42 ,  4C093FG11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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