特許
J-GLOBAL ID:200903001186209828

NC工作機械の補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 智司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-306347
公開番号(公開出願番号):特開2003-108206
出願日: 2001年10月02日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】工作機械の挙動を解析し、解析結果に応じて運動機構部の動作量を補正することで、高精度な加工を実現し得るNC工作機械の補正装置を提供する。【解決手段】補正装置1は、運動機構部2の三次元モデルデータ及び性能解析用の条件データを記憶したモデル解析用データベース12と、CNC指令入力処理部10から出力される動作指令信号,三次元モデルデータ,条件データなどを基に、運動機構部2の性能を解析するモデル解析部13と、解析された性能解析データを記憶するデータ蓄積部14と、記憶された性能解析データを基に指令動作量に対する補正量を算出する補正量算出処理部15と、算出された補正量を基に、運動機構部2の動作量を補正する補正実行部17とからなる。運動機構部2全体の性能を解析することで、正確な補正を行うことができ、これにより高精度な加工を実現することができる。
請求項(抜粋):
動作指令信号に基づいて運動機構部の作動を制御する数値制御装置を備えたNC工作機械に設けられ、前記動作指令信号に従って駆動,制御される前記運動機構部の動作量を補正する補正装置であって、前記運動機構部の三次元モデルデータ、及び性能解析用の条件データを記憶した解析データ記憶手段と、前記数値制御装置における動作指令信号、並びに前記解析データ記憶手段に格納された前記運動機構部の三次元モデルデータ及び性能解析用の条件データを基に、前記運動機構部の性能を解析する解析手段と、前記解析手段によって解析された性能解析データを記憶するデータ蓄積手段と、前記データ蓄積手段に格納された性能解析データから、前記動作指令信号に基づいた指令動作量に対する補正量を算出する補正量算出手段と、前記補正量算出手段によって算出された補正量を基に、前記運動機構部の動作量を補正する補正実行手段とから構成されてなることを特徴とするNC工作機械の補正装置。
IPC (4件):
G05B 19/404 ,  B23Q 15/00 307 ,  B23Q 15/12 ,  B23Q 15/18
FI (5件):
G05B 19/404 G ,  G05B 19/404 K ,  B23Q 15/00 307 Z ,  B23Q 15/12 A ,  B23Q 15/18
Fターム (15件):
3C001KA05 ,  3C001KA06 ,  3C001KA07 ,  3C001KB10 ,  3C001TA05 ,  3C001TA06 ,  3C001TB06 ,  3C001TB08 ,  3C001TB10 ,  3C001TD03 ,  5H269AB01 ,  5H269BB03 ,  5H269EE05 ,  5H269FF06 ,  5H269NN07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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