特許
J-GLOBAL ID:200903001186527633

可撓管接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-002414
公開番号(公開出願番号):特開平9-189390
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 可撓管の抜き出し不能機能を備えた可撓管接続装置を提供すること。【解決手段】 筒状継手本体1と、該継手本体1に螺合する筒状押輪2と、継手本体1内に挿入されるリテーナ3とを有し、該リテーナ3は、押輪2の先端面と継手本体1の内周に形成した受圧部10との間に環状に配されて可撓管4の谷部4bに嵌入する金属製リテーナ部材18と、該リテーナ部材18と一端側において連結され、他端側の環状部を押輪2の先端部外周に取り付けた取付部材19とを有し、該取付部材19の中間部は、前記押輪2内を通した可撓管4の継手本体1内への挿入を許容したうえ、リテーナ部材18を可撓管4の谷部4bに係合させる径方向に弾性変形可能な合成樹脂製の弾性アーム19cに構成されている。
請求項(抜粋):
筒状継手本体と、該継手本体に螺合する筒状押輪と、前記継手本体内に挿入されるリテーナとを有し、外周面に山部と谷部とを軸方向に交互に繰り返し形成した可撓管の先端部を前記押輪内を通って継手本体内に挿入した後、該押輪を継手本体内にねじ込んで前記リテーナを押し込むことにより、該リテーナとこのリテーナの押し込み移動方向に存在する継手本体の環状の受圧部とで可撓管の先端側を圧潰して挟持するようにした可撓管接続装置において、前記リテーナは、前記押輪の先端面と前記受圧部との間に環状に配されて前記可撓管の谷部に嵌入する金属製リテーナ部材と、該リテーナ部材と一端側において連結され、他端側の環状部を押輪の先端部外周に取り付けた取付部材とを有し、該取付部材の中間部は、前記押輪内を通した可撓管の継手本体内への挿入を許容したうえ、前記リテーナ部材を可撓管の谷部に係合させる径方向に弾性変形可能な合成樹脂製の弾性アームに構成されていることを特徴とする可撓管接続装置。
IPC (2件):
F16L 33/00 ,  F16L 33/28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • フレキシブル管用継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-084311   出願人:東京瓦斯株式会社, 日立金属株式会社, サンコー瓦斯精機株式会社
  • 継 手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-024361   出願人:古河電気工業株式会社

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