特許
J-GLOBAL ID:200903001199666276

自動走行車の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-325993
公開番号(公開出願番号):特開平9-164943
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【目的】 負作動型の駐車ブレーキの異常を速やかに検出することができる自動走行車の異常検出装置を提供すること。【構成】 非通電時に車両を停止状態に保持する負作動型の電磁ブレーキ(駐車ブレーキ)18を備える自動走行車に設けられる異常検出装置を、前記電磁ブレーキ18への通電を中止した状態であって、且つ、実車速又は/及び車両加速度が設定値以上であるとき電磁ブレーキ18が異常であると判断する異常検出手段(コントローラ11)を含んで構成する。本発明によれば、非通電時に制動状態維持すべき負作動型の電磁ブレーキ18への通電を中止すれば、本来は車両の実車速は少なくとも設定値以下に抑えられるが、電磁ブレーキ18に異常が発生しているときには実車速が設定値以上となるため、このことによって電磁ブレーキ18の異常を速やかに検出することができる。又、実車速に加えて車両加速度も異常検出のパラメータに加えれば、より早く電磁ブレーキ18の異常を検出することができる。
請求項(抜粋):
非通電時に車両を停止状態に保持する負作動型の駐車ブレーキを備える自動走行車に設けられる異常検出装置であって、前記駐車ブレーキへの通電を中止した状態であって、且つ、実車速又は/及び車両加速度が設定値以上であるとき駐車ブレーキが異常であると判断する異常検出手段を含んで構成されることを特徴とする自動走行車の異常検出装置。
IPC (3件):
B60T 17/22 ,  B60R 16/02 650 ,  G05D 1/02
FI (3件):
B60T 17/22 C ,  B60R 16/02 650 J ,  G05D 1/02 R
引用特許:
審査官引用 (3件)

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