特許

J-GLOBAL ID：200903065793688369

自走車両の駐車ブレーキ装置

発明者： 山口 節二 ,  中村 尚
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 河野 登夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-071142
公開番号（公開出願番号）：特開平7-277156
出願日： 1994年04月08日
公開日（公表日）： 1995年10月24日
要約：

【要約】【目的】 小型軽量であって十分な制動力が得られると共に、停止時におけるわずかな時間を除き、停止中及び走行中のいずれにおいても通電が不要である駐車ブレーキ装置を提供する。【構成】 駆動車輪への伝動系の中途に配されたトランスミッションTにドラム形のブレーキであるブレーキ本体80を付設する。このブレーキ本体80に中途部を枢支したブレーキレバー83の一側を、付勢手段としてのコイルばね86により付勢し、他側に、ウォーム歯車式の伝動装置90と、通電により遮断動作をなす電磁クラッチ91を介して駐車ブレーキモータM4 の回転を伝達し、コイルばね86の付勢によるブレーキレバー83の揺動により制動状態を、駐車ブレーキモータM4 からの伝動によるブレーキレバー83の揺動により制動解除状態を夫々実現する。

請求項（抜粋）：

駆動車輪の回転により自走し、所定位置への到達又は所定の停止操作に応じて停止する自走車両に装備され、前記停止に応じて動作し、前記駆動車輪に制動力を加える駐車ブレーキ装置において、機械的外力の作用により動作するブレーキと、該ブレーキを制動及び制動解除するための二方向の動作をなすブレーキレバーと、該ブレーキレバーを制動の方向に付勢する付勢手段と、前記ブレーキレバーを制動解除の方向に動作させる駆動手段とを具備することを特徴とする自走車両の駐車ブレーキ装置。

IPC (3件)：

B60T 1/06 ,  A63B 55/08 ,  B60T 13/04

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 無人走行車
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-029935   出願人：ヤマハ発動機株式会社
• 特開平4-365657