特許
J-GLOBAL ID:200903001200956194

定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352906
公開番号(公開出願番号):特開2001-166626
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 加圧ローラから回収したクリーニング部材表面のオフセットトナーが、レディ状態からの定着開始時に、加熱ローラにより高温に加熱される加圧ローラニップ部との当接により溶融して加圧ローラ側に再付着し、定着時にシート紙裏面を汚損して、表示品位の低下や搬送不良を生じるのを防止する。【解決手段】 レディ時に、加圧ローラ40の表面温度が80°C以下になった時にヒートローラモータ56を低速駆動させ定着ローラ55を連続回転する温度プレラン操作と併用して、定時間毎にヒートローラモータ56を低速で駆動させ定着ローラ55を金属ローラ48手前にて所定距離低速回転してニップ部を順次移動する定時間プレランを行う。これにより加圧ローラ40の高温のニップ部との当接により金属ローラ48表面のオフセットトナーが溶融され、加圧ローラ40表面に再付着するのを防止し、シート紙裏面の汚損を防止する。
請求項(抜粋):
熱発生源を有する加熱ローラ及びこの加熱ローラに圧接従動回転する加圧ローラを有し、被転写体上に形成されるトナー像を加熱加圧定着する一対の定着ローラと、前記加圧ローラに当接し前記加圧ローラ表面の付着物を回収するクリーニング手段と、このクリーニング手段との当接位置における前記加圧ローラの表面温度を常時150°C以下に保持する制御手段とを具備する事を特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 105 ,  G03G 9/08
FI (2件):
G03G 15/20 105 ,  G03G 9/08
Fターム (25件):
2H005EA03 ,  2H005FB01 ,  2H033AA08 ,  2H033AA09 ,  2H033AA39 ,  2H033BA32 ,  2H033BA42 ,  2H033BA43 ,  2H033BA44 ,  2H033BA49 ,  2H033BA54 ,  2H033BA55 ,  2H033BA56 ,  2H033BA58 ,  2H033BB02 ,  2H033BB05 ,  2H033BB12 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB37 ,  2H033CA02 ,  2H033CA27 ,  2H033CA30 ,  2H033CA32 ,  2H033CA40
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-271876   出願人:キヤノン株式会社
  • トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-281916   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る