特許
J-GLOBAL ID:200903001212023991

ローカル的にインテリジェントで、そして適応性に富む、電話および他のネットワークアクセスナンバーをダイヤルするためのシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-541809
公開番号(公開出願番号):特表2002-510905
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】電話番号のようなネットワークアクセスコードを入力する際のダイヤリングの、または他の入力のエラーが、それぞれの入力されたコードを、蓄積されているコードのセットと比較することによって、識別される。それぞれの入力されたコードもまた蓄積される。それぞれの蓄積されているコードのために、コードが無効である可能性を反映する統計量がコンパイルされる。このような統計値は、与えられた周期にわたる使用ひん度と、それぞれの使用の後のネットワークへの接続の長さと、そして異なるが、しかし類似しているか、あるいはいっそう可能性として正しいコードが入力されるような、短い接続が終わった後の時間の長さとを含んでいる。いかに多くの位置でコードが一致するかを決定することによって、コード間の類似性が測られることが望ましい。もし、入力されたコードが正しい可能性が統計学的に低いなら、システムはそれを十分に類似しているコードで置き換えるか、あるいは十分にしばしば直接にそれをフォローする。システムは、例えば、可能なありそうな転置形エラーをチェックする。そのコードが完全に入力される前に、「位置から位置へ」を基にした比較をすることによって、システムはまたユーザに対してありそうな完全なコードを示唆することもできる。それで、専用のキーを必要としないで、しばしばダイヤルされたナンバーに「クイックダイヤルする」特徴を提供することができる。ダイヤルエラーを識別するのに、ネットワークからの何らの信号に頼る必要がないという点で、このシステムはローカル的にインテリジェントである。
請求項(抜粋):
アクセスコードを生成して、ネットワークに送出するための方法において、 複数の蓄積されたコードと、対応する複数のコードアクセス統計のセットとをコンパイルして、そしてメモリ内に蓄積するステップと、 初期のアクセスコードのエントリーを感知するステップと、 初期のアクセスコードを複数の蓄積されたコードと比較するステップと、 初期のアクセスコード、蓄積されたコード、および対応するコードアクセス統計値のセットの、前もって決定された関数としてエラー可能性分量を計算するステップと、 エラー可能性分量が前もって決められたエラースレッシュホールド以下である時は、初期のアクセスコードが最終のアクセスコードとなるようにセットするステップと、 エラー可能性分量が前もって決められたエラースレッシュホールドかそれ以上であるとき、蓄積されているコードの中から、最もありそうな正しいコードを選択し、そして最もありそうな正しいコードが最終のアクセスコードとなるようにするステップと、 ネットワークにアクセスし、そして接続して、それに最終のアクセスコードを送出するステップとを含む、ことを特徴とする、アクセスコードを生成してネットワークに送出するための方法。
IPC (2件):
H04M 1/274 ,  H04M 3/36
FI (2件):
H04M 1/274 ,  H04M 3/36
Fターム (10件):
5K019BA61 ,  5K019BB21 ,  5K019CD01 ,  5K019DC06 ,  5K036BB12 ,  5K036DD12 ,  5K036DD15 ,  5K036DD32 ,  5K036DD48 ,  5K036KK09
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-239855
  • 特開平1-272354
  • 学習機能付電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-088971   出願人:富士通株式会社, 富士通エーシーエス株式会社
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